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無表情
達人と言われた方々の動画を見てると共通してることがあります。
それは表題のとおり無表情ということです。
大衆向けに解説する時に笑顔になることはありますが、技をかける時というのは基本的に無表情です。
これは何より相手を意識していないというなのかなーと思っています。
技をかける時というのは、一番、相手を意識しやすい瞬間です。
そこで、ついつい力んで加速度的になるのが、良くあるパターンです。
ですから、その際にいかに平常運転で気持ちを高揚させずに、等速運動ができるかが重要です。
一人稽古が大事と言われる理由はここにあるのかもしれません。
つまり、相手を前にした状態でも、一人でやってる時と同じようにやることが相手を意識しないということに繋がるからです。
お手本にしたい先生がいる場合は、その人の末端に目を向けるのではなく、表情に目を向けるのが上達のカギだと思います。
その先生がどういう心情で技をかけているのか、その心情を模倣することができれば、その先生に一歩近付くことができるんじゃないかなと思います。
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