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合気道とは表裏一体を悟る道 その1

今回は2部構成となっています。

ぜひ、最後までお付き合い下さい。

1.コインのどちらを見るのか?

自分の短所って実は長所だったりするんです。

私は注意力散漫で何よりせっかちな人間です。

まあ、これは所謂、短所に分類されますよね。

逆に自分の長所は?と聞かれたら行動力がある点です。

せっかちなので、常に先を読む癖があり、

気が利くねなんてよく言われます。

お分かりでしょうか?

せっかち=行動力なんですよ。

つまり、コインの裏か表を見るかは、
自分の見方次第ってことなんですよ。

結局、見てるコインは同じなわけですよね?

であれば、裏(ネガティブ)な面を見るより、

表(ポジティブ)な面を見れば良くないですか?

繰り返しですが、見てるコインは同じなんですから。

2.表裏一体

裏を消そうとすると、表もそれに引きずられて消失します。

正に表裏一体な関係なんです。

私の場合、自分の強みである行動力を活かすには、

せっかちでないといけないんです。

せっかちじゃないと行動力が発動されないんです(笑)

むしろ、せっかちを治すということは、

自分の強みである行動力を殺すことになります。

これは言わば、自殺行為です。

しかし、これを自覚していなくて、

自分を卑下してる人は結構、多いと思うんです。

3.時には裏も見る

とは言え、裏を見ることも重要なんです。

何故かと言うと、裏を見ると更に表に磨きがかかるからです。

順を追って説明しますね。

先ずは、先述の通り、コインの表面を見ることで自分の強みを自認します。

これが一丁目一番地であり、非常に重要です。

しかし、自分の弱みは弱みとして認識している訳ですから、

何かしらネガティブな実体験があると思うんですよ。

それも(裏面)もしっかりと自認します。

自認した後はこのネガティブな要素を取り除いていけばいいんです。

と、抽象論では伝わらないので具体例を出しましょう。

私の場合、先述の通り裏面はせっかちで、表面は行動力です。

せっかち、という裏面を見てしまうのは、

実際にせっかちが原因で障害を起こしたり、(エンジニアをやってます)

開発環境をぶっ壊したことがあるからです(笑)

まあ、他にも枚挙に暇がないですけどね(笑)

であれば、このネガティブな要素を改善する上で必要なのは、

時に慎重さを求めるということです。

大胆さを求める時と、時に細心さを求める時を見極める能力です。

正に、大胆かつ細心にです。

大胆さも大事ですが、大胆だけじゃ問題ですよね(笑)

もちろん、大胆さを持ってるだけでも、

十分凄いと思いますが、逆に繊細さが身に付くと

その人は更に磨きがかかります。

このようにして、裏面を自認して、

そこからネガティブ要素を補うようにすれば

更に自分は強化されるわけです。

では、先ず表面を見るように心がけるには

具体的にどうすれば良いのでしょうか。

これについては次回、詳しく述べたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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