見出し画像

今すぐできる

長年の修行を経てようやく手に入るとか、

辛い修行をしないとダメなんだとか、

そういった考えは捨てるべきだと思うんです。

僕自身、自分でも想像つかないことが、稽古中にふとできるようになる時があります。

その時は、頑張ってないし、非常にリラックスしており、とにかく自分自身で拍子抜けするような感じなんです。

あれこんなんでいいの??って

これは指導者にも口酸っぱく言われていることで、できない理由は足りないのではなく、足しすぎなんだと

つまり、元々できるはずが、何かが阻害要因になっていて、そのせいで再現性が一時的に下がってるだけ、だと

そして、その最たる阻害要因が頑張りなんですね。

逆に冒頭、記載したような苦悩の果てに手に入るという思い込みをしてしまうと、それが自身の可能性を潰してしまうんですね。

長年の修行とか聞くとロマンはありますけどね(笑)

ただ、誰もが簡単に達人の様な身体操作を会得できるか、というとそれは少し誤解があると思っています。

なぜなら、その場合、自分の常識と戦わないといけないからです(笑)

それが先日、記載した吾勝という言葉に繋がってきます。

如何に、いや普通に考えたらこうだよね??っていう自分の常識と決別できるかがカギなんです。

そういった意味での努力は必要だと思っています。

ただ、努力のベクトルが違うってことですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?