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アムステルダム1人旅🇳🇱

人生で3回目の一人旅。
今回の目的地はアムステルダム🇳🇱
このアムステルダムが個人的にはかなり思い出深く、自分の価値観も変わったので備忘録として残しておく。

大麻に対する考え方が日本と真逆!!

アムステルダムに来て最初に感じたこと、
「何だこの匂い!? タバコか?いや、絶対タバコじゃない。」
この匂いの正体は、そう、大麻。ウィードの匂いが街中の至る所でしていた。

この匂いに気づいたのは、たまたまホステルで出会って仲良くなった子がウィードを吸っていたから。それまで半信半疑だったことが一気に確信に変わった。

そして自分の価値観が変わったのは、この子と街中を散歩していた時のこと。
街中で
「No drinking. 50€」
と書かれたポスターを発見した。気になって聞いてみたら、オランダでは大麻は許されてるけど、飲酒は厳しいらしい。

「!?!?!?」
自分の中で衝撃が走った。「あれ、普通逆に考えないか…?日本の教育で大麻はダメゼッタイ❌って習ったぞ…?」

よく話を聞いてみると、「飲酒は他人に迷惑かけたり、アムステルダムの歴史的な建物にトイレしたりゲーしたりするけど、大麻は自分だけがリラックスしたり、気持ちよくなったりするもので誰にも迷惑かけないじゃないか!寝る前に吸ったらすぐに安眠できるよ!」とのこと。

なるほど、そういう考え方もあるのか、たしかに言われてみればそうだけど、でも飲酒のそのパターンって完全に飲みすぎた時だけだよな…。
と思いつつ、相手の意見を否定も肯定もせずにその時は終わった。

その後自分でウィードについて調べてみると、たしかに少量であればリラックス効果があるらしい。一概に悪い!と決めつけるのは良くないんだなぁと思うのと同時に、世界には色々な考え方があるなぁ、固定概念は良くないなと思った。

ドイツでも4月から大麻が合法になって早くも2ヶ月。もしかしたら日本でも大麻は合法にすべきっていう意見があるのかもしれないけど、ぜっったいやめた方がいい。理由は言わなくても分かると思う。 「海外ではやってるから〜」って思う人は、日本じゃなくて海外に行けばいいと思う。それは日本でしなくてもいいこと。

というかなり個人的な意見はおいといて…。

もう1つほぇ〜と思ったことを。

何に対してもオープンすぎる

何に対しても、というのは主に性に関すること。
オランダはLGBTQに関して物凄く寛容だし、性に関してすごくオープンなところだった。街中にはレインボーの旗が掲げられ、アダルトショップなんかも普通に点在してる。しかも日本みたいに🔞マークもなく、カーテンもなく、街を歩いてるだけで普通に中が見える。モノなんかもディスプレイされてるから刺激が強すぎる笑
同性同士で手を繋いで街を歩いてても、誰も気にしないし、ジロジロ見るなんてことも無い。
みんなそれぞれ「お好きにどうぞ〜」って感じで、他人に関してあんまり興味が無い感じ(?)だった。

あとオランダといえば飾り窓地区を想像する人も多いだろう。私は行くまで知らなかったが、観光地としては有名だそうだ。噂によると、夜になればお姉さん方がガラス越しに観光客を誘惑するらしい。こういった部分もすごくオープンだなと感じる。気になった人は行ってみてはどうだろうか笑

以上がアムステルダムに行って、日本と全く違うなと思ったこと。日本はいい意味で周りを気にする文化が強く根付いているが、オランダは真逆。誰が何をしようがだれも気にしない。すごく自由な国だった。

p.s)他にもアートが街の至る所にあったり、美術館が良かったりしたが、この2つの印象が強すぎたためこれを備忘録として残しておく。

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