マガジン

  • 【美術】知っているとちょっと格好いい

    西洋美術・カラヴァッジョとか特に好き

  • 【国】一生に一度役に立つ知識

    どこ?っていう名前も聞いたことないような国を紹介する。

  • 【カンボジア】移住レベル

    アンコール・ワット好きがカンボジアに長期滞在した時の知恵。

  • 【趣味】何それ?

  • 【ビジネス】知って損はしない!

最近の記事

【バロック・ロココ】第五回 盛期バロック

はじめに 皆さん、こんにちは! 今日からは、西洋美術史でも有名なバロック美術の盛期をご紹介します。一緒に、華麗で壮大な宗教美術が特徴的な盛期バロックの美術を見ていきましょう。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の分類があります。 ① 古代美術 ② 中世美術 ③ ルネサンス ④ バロック・ロココ ⑤ 近代美術 ⑥ 現代美術 ④バロック・ロココに以下の分類があります。 1. 初期バロック時代 2. 盛期バロック 3. スペイン絵画の黄金時代 4. フラン

    • 【バロック・ロココ】第四回 ボローニャ派

      はじめに こんにちは! 今日はバロック美術初期に活躍したボローニャ派について紹介します。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の分類があります。 ① 古代美術 ② 中世美術 ③ ルネサンス ④ バロック・ロココ ⑤ 近代美術 ⑥ 現代美術 ④バロック・ロココに以下の分類があります。 1. 初期バロック時代 2. 盛期バロック 3. スペイン絵画の黄金時代 4. フランス古典主義とバロック 5. フランドルのバロック 6. オランダのバロック 7. ロコ

      • 『快楽の園』ヒエロニムス・ボス作

        • 【国旗】六角形 ネパール

          国旗皆さんこんにちは! 国旗はすべて四角形ではないとご存じでしょうか? 世界中の国旗で唯一、ネパール国旗は六角形です。 今日はそんなネパール国旗を紹介します。 ネパール国旗 六角形の三角形を縦に2つつなげた形…ヒマラヤ山脈を表すともに、ヒンズー教と仏教を表します。 上に描かれている白の三日月…王家のシンボルです。 下に描かれた太陽…20世紀半ばまで政権を担っていたラナ家のシンボルです。 国王の直接統治から共和制に移行して以後、国旗のデザイン変更を論じる声も出てい

        【バロック・ロココ】第五回 盛期バロック

        マガジン

        • 【美術】知っているとちょっと格好いい
          19本
        • 【国】一生に一度役に立つ知識
          6本
        • 【カンボジア】移住レベル
          8本
        • 【趣味】何それ?
          3本
        • 【ビジネス】知って損はしない!
          6本
        • 【ワイン】実は知らない?
          2本

        記事

          【バロック・ロココ】第3回 カラッチ

          西洋美術史皆さんこんにちは! 昨日の記事では、バロックという新しい時代を切り開いた、強い明暗法が特徴的なカラヴァッジョを紹介しました。 今日はカラヴァッジョとともに初期バロックで活躍したカラッチを紹介します。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の分類があります。 ① 古代美術 ② 中世美術 ③ ルネサンス ④ バロック・ロココ ⑤ 近代美術 ⑥ 現代美術 ④バロック・ロココに以下の分類があります。 1. 初期バロック時代 2. 盛期バロック 3. ス

          【バロック・ロココ】第3回 カラッチ

          【バロック・ロココ】第二回 カラヴァッジョ

          西洋美術史皆さん、こんにちは! 今日はバロックを切り開いた天才で破天荒な画家、カラヴァッジョを紹介します。私の一番好きな画家はカラヴァッジョですので、とてもテンションが上がっております。 新社会人になり、慣れない研修、慣れない都会での通勤の疲れも関係ないくらいです。貴重なお家時間を削ってでも記事を描こうと思いますね。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の分類があります。 ① 古代美術 ② 中世美術 ③ ルネサンス ④ バロック・ロココ ⑤ 近代美術 ⑥

          【バロック・ロココ】第二回 カラヴァッジョ

          【バロック・ロココ】第一回 代表作品と概要

          バロック・ロココ皆さんこんにちは 前回の美術編で西洋芸術の春と呼ばれるルネサンスを終えました。今日からはバロック・ロココの美術を紹介していきます。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の分類があります。 ① 古代美術 ② 中世美術 ③ ルネサンス ④ バロック・ロココ ⑤ 近代美術 ⑥ 現代美術 ④バロック・ロココに以下の分類があります。 1. 初期バロック時代 2. 盛期バロック 3. スペイン絵画の黄金時代 4. フランス古典主義とバロック 5.

          【バロック・ロココ】第一回 代表作品と概要

          【ルネサンス】第6回 マニエリスム

          西洋美術史今日は、いよいよルネサンス最後の美術、マニエリスムについて紹介します。西洋美術の春といわれたルネサンスは全6回に分け、それぞれの回で画家とともにたくさんの作品を紹介してきました。今日は華々しいルネサンス美術の最終回です。 マニエリスムとは何なのか?どのように次の時代のバロック美術へ移っていったのか? 今回の記事を見ればわかると思います。 マニエリスム美術見ていきましょう。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の分類があります。 ① 古代美術

          【ルネサンス】第6回 マニエリスム

          ウガンダってどこ?

          【国】シリーズ皆さん、ウガンダってご存じですか? 人生で一回くらいはウガンダの話になるはず! 今日は【国】人生に一度は役に立つ知識シリーズ5回目、ウガンダ編です。 ウガンダ共和国 ウガンダ共和国 ウガンダ共和国、通称ウガンダは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国です。東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国、北に南スーダンとの国境に囲まれた内陸国で、首都はカンパラ、第一公用語は英語、第二公用語はスワヒリ語です。 ナイル川(白

          ウガンダってどこ?

          ルネサンス 第五回 盛期北方ルネサンス

          西洋美術史皆さん、こんにちは 前回の美術編5月14日の投稿で、ルネサンス第四回ヴェネツィア派を紹介しました。今回は盛期北方ルネサンスの紹介をします。 前々回第三回では盛期ルネサンスで、イタリアの美術を紹介しました。ダヴィンチやミケランジェロ、ラファエロなど巨匠たちが活躍した時代、フランスやドイツ、ネーデルラントではどのような画家が活躍したのか見ていきましょう。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の分類があります。 ① 古代美術 ② 中世美術 ③ ルネ

          ルネサンス 第五回 盛期北方ルネサンス

          セントクリストファー・ネイヴィスってどこ?

          【国】シリーズ皆さん、セントクリストファー・ネイヴィスという国があるのをご存じですか? 今日は人生に一度くらいはセントクリストファー・ネイヴィスの話題がきっと出る。 キリバス、トリニダードトバゴ、マルタに次ぐ、3回目の【国】一生に一度役立つ知識シリーズ4回目、セントクリストファー・ネイヴィス編です。 セントクリストファー・ネイヴィスってどこ?セントクリストファー・ネイヴィスはカリブ海に浮かぶミニ国家です。セントクリストファー島(セントキッツ島)とネイビス島の2つの島から

          セントクリストファー・ネイヴィスってどこ?

          【ルネサンス】第四回 ヴェネツィア派

          西洋美術史皆さん、こんにちは。前回5月12日の投稿でルネサンス第三回、盛期ルネサンスの美術を紹介しました。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロなど、現代にも名をはせる偉人達が活躍した奇跡の30年間でした。 さて、今回はルネサンス全6回のうちの4回目、ヴェネツィア派の美術について紹介します。 因みに、ヴェネツィアとはイタリアの都市でもあり、場所はこちらです。 アドリア海に面するイタリア北東の都市です。 ベニスとも呼ばれ、シェイクスピアの喜劇・戯曲ベニスの商人

          【ルネサンス】第四回 ヴェネツィア派

          マルタってどこ?

          実体験こんにちは、皆さん昨今は言うまでもなくグローバル社会ですね。海外旅行は普通の人が普通に行く時代ですし、海外留学やワーキングホリデーで海外へ行ったことがある人も少なくないです。 そんな中友達からこう言われたらどうしますか? 「マルタへ留学するんだ。」 「大学生の時にマルタに留学してたんだ。」 マルタ?…マルタ…どこだっけ? なんとなくヨーロッパっぽい響きだな、マルタ島って聞いたことあるけど、国なの?地域なの? まぁ、これは私の実体験です。 多くの人はマルタの

          マルタってどこ?

          【ルネサンス】第三回 盛期ルネサンス

          西洋美術史皆さん、こんにちは、前回5月12日の記事で、西洋美術史、ルネサンス第2回、「北方の初期ルネサンス」を紹介しました。 ファン・エイク兄弟の油彩技法など現代にも使がる技法や、カンパンの日常における受胎告知など、日常を重視する北方の初期ルネサンス特有の絵画も誕生しました。 さて、今日は西洋美術史、ルネサンスの第3回「盛期ルネサンス」を紹介します。ダヴィンチやミケランジェロなど多くの偉人が活躍した時代でもあります。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には

          【ルネサンス】第三回 盛期ルネサンス

          【ルネサンス】第二回 北方の初期ルネサンス

          西洋美術史皆さん、こんにちは前回5月10日の投稿で「ルネサンス第一回初期ルネサンス」を紹介しました。 ボッティチェリの『春』など、遠近法とよりリアルな肉体描写など、これまでにはない描写が登場したのが初期ルネサンスでした。 今回は西洋美術史のルネサンス第二回目、「北方の初期ルネサンス」を紹介します。 イタリア・フィレンツェで起こったルネサンスは欧州北方にどのように伝わり、どのような美術を生み出したのか楽しみですね。 全体から見た、今回紹介する時代位置 西洋美術史には以下の

          【ルネサンス】第二回 北方の初期ルネサンス

          【ルネサンス】第一回 初期ルネサンス

          西洋美術史 こんにちは、前回5月9日の投稿で、中世美術の後半を紹介しました。前回までで西洋美術史の古代美術と中世美術を紹介し終わりました。 今日からは、中世美術の次の時代、ルネサンス美術を紹介します。 ルネサンスもボリュームがあり、具体例もたくさん紹介したいので何回かに分けて紹介したいと思います。 今回紹介するのはルネサンス美術の中でも初期ルネサンスを紹介します。 ルネサンスと言えば、『モナリザ』を描いたダヴィンチ、『最後の審判』を描いたミケランジェロ、『アテネの学堂』を

          【ルネサンス】第一回 初期ルネサンス