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本当にいる?その校則

 皆さんの学校にはどんな校則がありますか?髪は耳の下で結ぶこと。中学生・高校生らしい髪型でいること。靴下はくるぶしが隠れる白色。といった校則があるのではないでしょうか。私の学校にもそういった校則がありました。しかし、その校則は本当に必要なのでしょうか?​

 校則がある理由について調べてみると、生徒の安全を守るため、トラブルに繋がらないようにするため、といったものがあります。では、靴下の色や結ぶ位置が人それぞれ異なるものになった時、安全ではなくなるのでしょうか。トラブルに繋がるのでしょうか。そう考えた時、今の校則はおかしいと思いませんか。学校は勉強をする場所だから校則を変える必要はないと思う人もなかにはいると思います。たしかにスマホやメイクは勉強に関係ないことです。だからといって校則として生徒を縛る必要はないはずです。実際に社会人となった時、何が良くて何がだめなのかそんなルールはありません。自分自身で判断しなければいけないのです。学校は自分自身で何が良くて何がだめなのか、判断する力を身につける場であっていいと思います。校則がそのきっかけとなるべきなのです。

 今の校則がおかしいと思ったら動き出してください。「校則なんて変えられるはずがない。」「どうせ校則を決めるのは先生だから。」諦めてはいけません。全国には校則を変えようと動いている中・高生がいっぱいいます。私もその一人です。ルールメイキングという活動を始めるまでは校則は変えることの出来るものとは思ってもいませんでした。校則に不満はありつつも、これが中学校の生活なのだと諦めていました。しかし、変えることが出来ているのです。そこには仲間や先生の助けがあります。校則を見直すことは一人では出来ません。でも、自分が校則がおかしいと思っているなら、みんなおかしいと思っているはずです。まずは、友達や担任の先生などに相談してみてください。校則を見直す事ができなかったとしても、校則への意識がかわるはずです。校則を見直す事は難しく、時間のかかる事かもしれませんが、そんな事に恐れず、校則を見直すために動き出してください。

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みらいの校則

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