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私のストレングストレーニングとの付き合い方

11/20の上尾ハーフを回避した後もなかなか消えなかった左ハムストリングスの付着部炎。
酷い時は座ると疼くし、ダッシュするとハムストリングスが千切れそうで、jogの速度ですらカーブや折り返しに恐怖を感じていました。

そんな痛みや違和感・左右差もやっとなくなってきました!!

痛みがなくなってからもどこか不安があったけど、走りながら治せたのは『ケアと軽めのストレングス』のおかげだと思います。



去年膝を故障した時に、トレーナーさんからストレングストレーニング(=以下、ストレングス)を勧められた時は、故障中ということやストレングスに対して重量を上げるイメージしかなくて最初は受け入れられませんでした。



私自身2017年、大学卒業時に提出した卒論は「女子長距離選手におけるプライオメトリクストレーニングと高強度トレーニングの有効性」というテーマで、ストレングの重要性・必要性は感じていました。

しかし、強化という観点からであり、「ストレングストレーニング=重い負荷」の認識が強かったです。



そんな中、昨年膝を故障した際に、なかなか完治せず行き詰まっていた私に長山トレーナーが提案してくれたのが『身体の使い方にアプローチするトレーニング』でした。

「最初は動きや感覚を重視しながら。
そして、段階を追って少しずつ自重ではなく重りを持ってトレーニングしていこう!」
と言ってくれました。

前述したように、不安を感じつつも、一方では何とかして現状を打開したいという想いから長山トレーナーを信じトレーニングを受けることにしました。

不思議なことにトレーニングを継続するごとになかなか消えなかった痛みが消えていきました。
もちろん、治療やセルフケアを並行して行なっていました。
またこの時は走るトレーニングも辞めていました。…が、です。
ちょっとびっくりしました。



そしてその経験があったから、故障を克服する方法が安静やケアだけじゃないと思えるようになりました。

今回はその経験を活かして自分なりに、レースに向けて練習量やストレングスの強度をコントロールしながら実施しました。



痛みや違和感なく走れるって、本当に本当に幸せなことですよね!!



『ストレングスは強化だけじゃない。』
『故障したら安静や治療だけじゃない。』


そう思う人が増えたら良いなぁと思い、このnoteを書いています。



↓私の走る前のストレングス↓
このトレーニング・種目は、強化というより使いたい筋肉への意識やアプローチを目的としたものになっています。
https://note.com/aiikemoto0207/n/n2db7089a11e0

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