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実績のないエンジニアが最初の副業獲得に奮闘して、わかったこと

こんにちは、チョコ です。
エンジニアとして働き始めて、3年目になりました。
最近、時の流れが本当にはやいです。(*_*;

もう3年も経ったけど、
社外に評価されるような実績をまだ何も残せていない・・・。

それでも、本業以外の収入口を増やしたくて、副業に挑戦しました!

自分に実績がなく、

知り合いのツテもなく、

苦労もしたけれど、

副収入の獲得にひとまず成功しました。✨

今回は、

「そんな私みたいなエンジニアでも最初の副業をGETできるぞ。やってみると苦労したぞ。わかったことがあったぞ。」

という経験談です。


私が副業に求めた条件

私が副業に求めた条件は以下の2点。

・本業とプライベートに支障がない程度の時間しか拘束されないこと
・完全リモートワークであること

私は、時給が多少安くてもいいので、
時間の拘束が多くないまたはこちらで時間の調整がきくこと
が1番の条件でした。

例えば、”週2日(16h)~”という案件をみると一見ラクそうに見えます。
でも、本業をやりながらだと、それって月 64h 残業が増えるのと同じ…。
そう考えると、体力的にかなりきついですよね😰

私は、普段平日8時間勤務で残業も時々あるので、平日は確保できて2時間。

となると、

副業は土日メインにするしかないけれど、
起業活動やプライベートもおろそかにしたくない。

土日が完全に副業で時間を奪われてしまうのは嫌でした。

調べると、エンジニアが副業を始めない理由のトップは
「副業をする時間が取れない」という統計もありました。

私と同じように、”時間”に対する不安で、副業を始められていないエンジニアがたくさんいるんだろうなと思いました。

いざ副業はじめ!・・・あれれ?

不安はあれど、エンジニアなんだし、いくらでも案件はあるさ!

よーしっ副業を始めてやるぞー!✊

と思い立って

まずはじめにやったことは、
クラウドソーシング系のサービスへの登録です。

プロフィールを2時間かけて丁寧に書き、募集案件に提案を20件やりました。(掲載されている案件に対して、「私だったら、oo円でxx時間でやれますよー!」的な営業です)


結果、0勝20敗!!!


社会は厳しい。甘くない。。。\(:^:)/

肌感ですが、やはりこういうクラウドソーシング系のサービスでは、

エンジニアの経験年数がかなり重視されている

と実感しました。

そして、エンジニアとしての経験年数も浅く、
社外評価が何もない私では、

案件獲得のハードルはかなり高いと察しました。


その後…

Wantedlyで直接案件を獲得するスタイルも模索しました。

こっちの方が若干経験年数へのハードルは下がりますが、
時間の融通が利く案件を見つけられませんでした。
少なくとも週3日は勤務、週1日は出社など色々条件が多かったです。

知人から紹介してもらうパターンで副業を獲得するパターンもありますが、残念ながら私にはそんな知人もいませんでした。人脈大事っ。

また、平日の夜か土日という条件でプログラミングスクールの講師の応募もしましたが、今は講師が足りていると断られました。

「平日の日中は空きが多いので、その時間なら」と言われました。
本業の傍ら副業で講師をしているエンジニアさんが、
既にたくさんいるんだなぁと理解しました。

さあどうしようかと思ったときに見つけたMENTA

やっぱり、まだ私のような経験の浅いエンジニアに副業は難しいのか…
かなり条件が悪い案件しか最初は無理なのか…

そう現実を受け止めかけていた時に、

MENTAというサービスを知りました。

MENTA は、オンラインのスキルシェアサービスです。

MENTA では、”開発未経験だけどアプリの作り方1から教えてほしい!”など様々な要望でメンターが募集されています。

さらに、募集するのはメンティー側だけでなく、メンターをやりたい側からも募集が可能です。
自分が教えられる技術を提示して、金額や条件を自由に設定したプランを作ることができます。

そして、お互いの希望が合致すればメッセージを交換し、
価格や内容など当人同士で全て交渉。

互いに了承したら、メンターとメンティーのマッチング完了!となります。

面白いサービスだなと思ったので、
私も、早速 MENTA にメンターとして登録を行いました。

そして、
「チャットでAndroidアプリ開発に関する質問や相談を受けるプラン」を
5000円 / 月で募集してみました。

(メンター経験値が上がると、メンターとしての評価も上がって、月2〜3万円ぐらい上げても依頼がくるが、初めは5000円ぐらいでスタートするのが普通の始まりらしい。)

時給換算すると、2時間以上働いたら、もうコスパ悪いやんかなど文句を考えつつも、

そもそも依頼が来ない方が一番悲しいって知ってる。


そんな事を悶々と一人で考えていましたが、

1週間後に

『7500 円 / 月で前向きに検討したいです。』

と、早速メッセージがきましたー!😳(やったやった!素直にうれしい!)

”アプリ開発が全く未経験なので、環境構築から開発の進め方など基本的なことを教えてほしい”

という20代女性からの依頼でした。

同居人にハイタッチしました。

気分は高揚しましたが、いったん冷静に。

本業に差支えのない範囲で仕事ができるよう
慎重に案件の内容を交渉しました。

交渉した条件


・未経験のため、最初はテレビ電話で、開発環境の構築や作業の進め方などを画面共有しながら共有する(2h/月)
・アプリ開発の勉強中にわからないことがあればslackでいつでも質問可能 (回答は24時間以内)

こうして無事に交渉が成立し、ついに初めての副業をGETしました!🎉

最初の交渉が成立したときは、やっぱちょっと感動。しちゃいました。

MENTAで副業をはじめてみた感想

こうして、私はMENTAのおかげで初めての副業案件を獲得できました。

開発案件の獲得がまだ難しい、
駆け出しエンジニアにとって、

経験年数を問われず、
今の自分の持っているスキルで出来る点から、
MENTAは、とても始めやすく続けやすい副業だと思います。

時間をあまり拘束されたくないエンジニアにとっても、
時間、価格、やり取りの進め方など全て自分に裁量があるので、MENTAはとてもおすすめです。


何より、全く何も知らない人に教えるという仕事は、
とてもやりがいがあり結構楽しいです。

メンティーになった方が1つ1つ壁を越えていくたびに
自分も心の底から嬉しくなります。

他にも色々メリット、デメリットあるので、MENTAで副業するメリットとデメリットをまとめておきます。

『 メリット 』
・労働時間や金額を当人同士で交渉して調整できる
・完全にリモートワーク
・経験年数にとらわれず、案件獲得への労力も少なく副業を始められる
・副業のために新たに知識や勉強の準備が必要ない
・人に教えることで、自分の視野が広がったり、モチベーションも上がる


『 デメリット 』
・MENTA に手数料 20% 取られる
・賃金は正直高くなりにくい、スケールはしにくい
・最初の交渉次第で、賃金に見合わなくなる
(例えば、後で大量にコードレビューやテレビ電話での指導を依頼される可能性がある。このあたりは要注意)

まとめ

今回、本気で副業を始めようと行動したことで
以下のことがわかりました。

・クラウドソーシング系のサービスでの最初の案件の獲得は駆け出しエンジニアにはかなりハードルが高い
・Wantedlyなど直接依頼を受けに行くと経験年数へのハードルは下がるが、時間の条件が厳しい

その結果、

私の場合は、時間をあまり拘束されない事への希望が強かったので、
開発案件ではなく、メンター業で副業のスタートを切りました。

もちろん将来的には、メンター業だけでなく、開発案件の副業も挑戦したいと思っています。

結論、

エンジニアの副業やフリーランスには

エンジニアの実務経験とエンジニアとしての社外からの評価が超重要☝️

だと身に染みてわかったので、

今後は社外からの評価をいかに上げられるかをより意識してやっていきたいと思います。

以上!

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