挫折
●はじめに
こんにちは。
私は消防官を目指していた大学3年生です👩🏻🚒
今回は今後の人生も含めて、一番だと思う挫折について書いていきたいと思います。
●将来の夢
【将来の夢 経歴】
幼稚園 飛行機の整備士
小学4年生 公務員
小学6年生 医者
中学3年生〜今日まで 救急救命士(救急隊員)
○幼稚園
ただ単に、飛行機が好きでカッコいいから近くで見たいな〜程度でした😅
よく親に羽田空港に連れて行ってもらうほど好きでした✈️
パイロットなら操縦できるしいいじゃん‼︎
とは思うのですが、このときは整備士でした👨🏻🔧
○小学生
小学4年生のとき、1/2成人式というイベントで「将来の夢」というコーナーがありました。
そこで、親に公務員は安定してていいよなど言われ、なんとなく公務員って書いた気がします…笑
小学6年生では、卒業作文でなんと医者と書いてました👨🏻⚕️
この歳ぐらいで、人を救う仕事に憧れを持ち始めたと思います。
○中学生
中学3年生の3月、初めて心肺蘇生講習を受けました。
心肺蘇生法を教わっていくなかで、自分の手で人の命を助けれるってすごくかっこいい…と思いました。
その心肺蘇生講習を通して、人の命に携わる仕事、なかでも迅速に助けを求めている人のところへ行ける救急隊を目指そうと思ったのを覚えています。また、母の持病(自分とは違う難病)で救急車を呼ぶことが多々ありました。そこで、救急隊の方の活動を間近で見てきたということもありより救急隊という人の命に携わる仕事に憧れを持って行きました。
それまで、漠然としていた将来の夢が定まった瞬間でした。
○高校生
進路を考えていくなかで、救急隊になる、その中でもプロフェッショナルになりたいという思いがあり、救急救命士の養成校として実績のある学校へ進学しようと高校1年生のときから決めていました。
受験勉強していくなかで、理想の救命士像(目標)を決めておこうということで、命を助けるのはもちろんだが、精神的に寄り添うことのできる救命士になりたいと思い…
「傷病者の命だけでなく心をも救う救急救命士」
を理想の救命士像(目標)にすると決めました。
無事、AO入試で高校1年生のときから入学したかった学校に合格しました💮
(手書きのものが見つからなかった)
大学生
同じ学科の人もみんな、自分と同じような気持ちで、同じ志ですごく居心地が良かったです。
とても辛い実習(水難救助実習)もみんなで励まし合いながら、乗り越えることができました。
(腕立て90回目ぐらいのときに、辛い顔するな傷病者の方が辛いんだぞって先生が言ってたのが、たしかにとは思いつつも辛すぎてすごく覚えてます…)
少しでも消防の知識や技術を学ぼうということで、地元の消防団に入団しました🚒
災害現場にも2度出動し、学生のうちから火災や交通事故現場を見て学ぶことができました。
学校の成績の方は…
1年生の成績(GPA)は首席✌🏻
2年生では春期・期末試験では1科目で学年1位✌🏻
勉強のやる気も、救命士、公務員ともにMAX
と順調に夢に向かって進んでいたのですが…
●挫折
大学2年生の夏が終わる頃…
汗の出始めでくる、激痛と痒み
そして、気がついたら汗が出なくなってました😅
蕁麻疹で、春期までできていた(救急救命処置)実習も秋期にはほぼ参加できないほどに…
このときぐらいから、蕁麻疹と格闘する日々が始まる
もうその頃から、勉強するモチベーションは全く出ず(本当に100%→0%)。
秋期の期末試験は、ほぼ前日に少し頑張るくらいしかできませんでした。
病院に行くと、”特発生後天性全身性無汗症”という難病と診断される…
医者からは、「治っても完璧に元通りに汗が出るとは言えない」と言われる
救急隊になりたいと言っても、所属はその自治体の消防局なり消防本部(東京消防庁)
つまり、消防学校で半年間きつい訓練に耐えなければならない
消防学校を卒業後もすぐに、救急隊に配属される訳ではなく、ポンプ隊として防火衣を着て、火災現場で消化活動に携わる
救急隊になれたとしても、夏でも感染防止策として長袖の感染防護服を着なければならない
たとえ蕁麻疹が治ったとしても、汗で体温調節ができない人間がそんなことをしたら、自分の身の危険だけでなく、助けを求めている人にとって不利益であることは間違いない
よりによって、汗が1番大切と言っても過言ではない消防官を目指していた身としては、諦めざる負えない…。
ということで、消防官の夢を諦めました…。
(まだここ数ヶ月の出来事で、完全には諦めきれていないが…)
病気という不可抗力による挫折です。
とても悔いや未練が残ります。
なんで自分なんだろう…と毎日思います。
ですが…
これからも人のためになる仕事、間接的であっても人の命や心を救うという目標はブレないつもりです！
(少しでも前向きに)
●気持ちの切り替え
今は、少しずつ気持ちを切り替えてきて、難病を患ったという経験を活かした仕事に就きたいなと思い始めました。
(そんなすぐに、完全には切り替えられないけど…)
とくに、難病対策を行なっている行政(公務員)に興味があり、いろいろと模索している最中です。
近い将来、自分のように日常生活で困っている方の手助けをしていけたらいいなと思います👨🏻💼
救急隊として助ける命や心よりも、多くの人の命や心を助けたいです👊🏻
●おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます🙇🏻♂️
自分と同じ学科で頑張ってる人は、みんな夢を叶えて欲しいなと思います👊🏻
自分も救命士(資格)を取るという夢は諦めたわけではないので頑張りたいと思います！
その前にまず病気に打ち勝つ！
そして、生まれ変わったら絶対に消防官になる🚒
ずっと、将来これ乗るぞ‼︎と思って頑張ってました🔥
(受験当日もお守りとしてリュックに入れて持って行きました…)
救急救命士の国家試験に合格するまで飾ろうと思います🫡
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