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「ココロのイロ」を学んだ後は、他者や自分を受け入れられるように

AIFAプラクティショナーのこうだいさんが、大学で「ココロのイロ」を学んで変わったこと、AIFAで学んだアプライド・インプロを活用して今後実現していきたい夢をご紹介します。

田舎での幼少時代から、東京の大学で「ココロのイロ」を学ぶまで

インタビュアー:どんな学生時代でしたか??

こうだいさん:北海道の鶴居村出身です。今も実家があるため年に2〜3回ほど帰省しており大好きな村ですが、小学校の6年間、たまたま私の代だけ同級生がいませんでした。だから結構思い通りやってましたね。中学校になると同級生が21人できましたが、私以外は同じ小学校出身だったので、自分以外はみんな友達だったんです。馴染み方も分からず、周りに合わせることに必死で、いつの間にか自分を押し殺すように生活をしていましたね。

(中学生まで過ごした鶴居村。観光業と酪農業が盛んでチーズが特産品として有名である。)

インタビュアー:高校生の時はどんな高校生だったのですか?

こうだいさん:当時はあまり意識していませんでしたが、今思うと高校でも中学校と同じように周りに合わせながら過ごしていました。ココロのイロで言うと「緑」ですね。もちろん人とズレている部分は沢山あったと思いますが。あとは毎日アイスホッケー生活でした。一言で言うと「ザ・体育会系」です。3年生の時には主将を任せてもらうことが出来ましたが、アジャストしないとダメだと言う意識がより強くなり、周りとの関係性を保つことばかり考えていました。

インタビュアー:大学生になると?

こうだいさん:中高時代の経験があったからか、大学に入学するとスムーズに友達はできましたが、その反面どこかでイライラしている自分がいましたね。ホントの自分って何?って考えていました。ただ他者とぶつかることはなかったです。しかし、それがホントの自分なのか?ありたい自分なのか?と悶々としていたかもしれません。

インタビュアー:いつ、AIFA代表のひかるちゃんに出会ったのですか?

こうだいさん:大学3年時にプレゼンテーション技法というひかるちゃんの授業を取ったのがきっかけです。事前に、「ひかるちゃんの授業をとると友達ができる」と噂には聞いていました。しかし、生活は部活動のアイスホッケー中心だったので、慶應SFCに行く日に授業を詰め込むために履修したと言うのが本当のところです。

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プレゼンテーション技法で最終プレゼンの様子

「ココロのイロ」を学んだ後は、他者や自分を受け入れられるように

インタビュアー:ひかるちゃんの授業を受けて、何が変わりましたか?

こうだいさん:ココロのイロを知って、自分や相手を俯瞰(観察)することができるようになりましたね。そこでは「人によって持っているイロは異なり、そのイロは個性である。イロを持っていない人はいない。」ということが理解できて周りの顔色を伺うこともなくなり、自分のことも見つめ直すようになりました。そして『自分らしさ』とは何かを考えるようになりました。その結果、大学4年時には部活の副主将を全う出来たのだと思います。

インタビュアー:具体的にはどんなことが大きかったですか?またどんな変化がありました?

こうだいさん:「ココロのイロ」を学んだことが大きかったですね。「ココロのイロ」を通じて人を見る目が変わりました。今までは、自分のスタイルや理想像みたいなものがありました。だから仲間や他者に対して、思い通りに行かないと自分の意見を押し付けたり、もどかしさを感じることもありました。しかし、ココロのイロを知ることで他者の行動やスタイルを受け入れたり、納得することができ始めましたね。

インタビュアー:その後の学生生活にも影響はありましたか?他者のスタイルを受け入れだすとどうなりましたか?

こうだいさん:特に部活動での影響が大きかったですね。上級生になった時期だったので、後輩やチームメイトに対しての言動が変化したと思います。今までは、自分の理想をストレートに言っていたのが、相手の想いや特徴を考えて発言するようになりました。一言で言うと「ワンクッション」が置けるようになりました。

インタビュアー:これまではなぜ理想を相手に求めてたのですか??

こうだいさん:こう見えて私は3人兄弟の末っ子で家ではわがままでした。また、高校ではアイスホッケー部の主将を務める中で「チームがこうあるべき」と思ったことはストレートに発言していました。どこかで俺はチームために自分を犠牲にしているんだぞと(この部分は緑ではないかもしれませんが)。だから今思うと、少し押し付けていたのかもしれませんね。

また、大学4年時にひかるちゃんの授業のSA(Assistant Student)をすることになって、自分を俯瞰できるようになりました。自分を見つめ直して、嫌だと思ってた自分(ココロのイロでいう緑の部分)が自分のいいところだと認識することができましたね。

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卒業後もAIFAを通してひかるちゃんとココロのイロについて語ってます!

インタビュアー:なぜ「ココロのイロ」の緑の部分が嫌だったのですか??

こうだいさん:色々な場面で合わせている自分がいましたね。青の人が多い時には黄色になったりして、意識せずに調整してましたね。ホントの田舎育ちで小学生の時には同級生がいなかったんですよ。中学高校と行く先々で既にコミュニティーが出来上がっていたので、自分を受け入れてもらうためには、アジャストすることが正解だと思っていました。ただそれが嫌だったんです。

インタビュアー:ヒカルちゃんの授業で得たことが活きているのですね?

こうだいさん:活きていますね。人のことを見られることになったことで、他者に寛容になり、色々なことにYes,Andできるようになったかもしれません。また自分を見つめ直すきっかけにもなりましたね。だから今は別のことにもチャレンジしたいと思ってます。具体的に言うと、海外営業やを事業企画にも携わりたいと考えています。他にも地元貢献などやりたいことも出てきてます。

こうだいさんにとってのアプライド・インプロやファシリテーターって

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自分がやりたいことについて模索中(グラレコ:せんちゃん作)

インタビュアー:アプライド・インプロを現在はどのように活用されていますか?

こうだいさん:インプロを意識し始めたのは、働くようになってからです。ディスカッションに使う手法だと認識しました。しかし、アプライド・インプロについてはまだまだこれからで活用できているという認識は無いです。

インタビュアー:アプライド・インプロ・ファシリテーターについてはどんなイメージですか?

こうだいさん:組織をまとめ上げ動かす人というイメージが強いです。他にも大きい影響を組織に与えることができる人ですかね。社会人となって社内の会議では上層部の話だけで進んでしまうことも多いと感じることもあります。もちろん発言できない若手もいけないですが。だから色々な人が意見が出せるような会議を回していけるようになりたいと考えています。社外の人だったら提案するような型で、同じ目線でコミュニケーションを取っていける人だと思っています。

アプライド・インプロを活用してやりたいことは、地元に貢献したい!!

インタビュアー:こうだいさんがアプライド・インプロを使って、やりたいことことはありますか??

こうだいさん:今は全く活動できていないですが、地元を活性化をするために色々な人と関わりながら地元の活性に繋がる活動や、慣れ親しんだアイスホッケーを普及する活動にも携わりたいですね。それぞれ課題意識も持っていますので。

インタビュアー:地元に対しての活動や課題って具体的にはどんなものですか?

こうだいさん:活動としてはスポーツを通して、教育に関わる活動がしたいですね。まだ、具体的なイメージは湧いていません。他にもこれは良し悪しありますが、地元の人々はあまり都会を知らなかったり、新しい環境や変化に慣れることが難しいと感じることもあります。だから地元を活性化できる人を増やしたいと考えていますね。アプライド・インプロを使ってオンラインでの交流などを増やして、地元の人々に課題意識を持ってもらいたいと考えています。そして地元である鶴居村がいい村になって欲しいと思っています。自分ができることを少しずつ取り組んでいきたいです。

AIFAの活動はこちらからご覧ください

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画像2を拡大表示優しく熱いみなさまに支えられて、ちょうど2週間でクラファンの第1目標額を達成することができました!

心から感謝の気持ちを込めて、厚く御礼申し上げます。
ご支援ほんとうにありがとうございます。

ただいま、次なる目標額の200万円達成に向けて、さらに挑戦を続けています!

最初の100万円という目標は達成しましたが、AIFAを土台とした学び舎のスケールアウトにはまだまだ十分ではありません。

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