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「体感して学ぶアドラー心理学研究会」で学ぶ~相手を貶めることで優越感を感じて安心したい心理、とか。

AIFAの長門あいかです。

先日息子が4歳の誕生日を迎えました。

これまでの3回のお誕生は、私たち親が嬉しいものでした。

でも今年は、みんなにお祝いしてもらえること(プレゼントがもらえること、幼稚園でパーティーをしてもらえること、ケーキが食べられること。笑)を理解できるようになり、本人にとっても嬉しい日となりました。

嬉しそうに朝からテンションの高い息子を見ながら、そんな息子の成長も感じる日となりました。

夫が息子に「○○(息子の名前)お誕生日はね、ママががんばった日でもあるんだよ。」と言ってくれていましたが、さすがにそれはピンと来てない様子でした。笑

これからも健やかにどんどん大きくなあれ!!

劣等コンプレックス!

私は高校で働いているのですが、つい先日、大学を卒業されたばかりの若い先生が最近の大学生事情ということで、こんなことを職員室で話されていました。

とある大学生が先生に質問に行ったところ、先生から「それなら僕の辞書を貸してあげるよ。次の僕の授業の終わりに渡すね!」と言われたそうです。しかしその大学生は「やめてください。先生の研究室まで取りに行きます。」と答えたそうです。

それはなぜか?

授業の終わりで先生から辞書を借りる姿を同級生たちに目撃されたら「あいつそんなに勉強したいの?意識高いな〜」と揶揄われる可能性があるからだそうです。

なんだそれ。大学生にもなってダサいな〜。」というのが、その話を聞いた私の最初の感想でした。

中学生くらいまでは、試験の日の朝に決まって「俺、全然勉強してないから!」と頑張ってないアピールをする人はいましたが、大学生になってまでがんばってないアピールどことか、頑張っている人を貶めるようなことがあるとは…
でもそれって不安からくる気持ちなのかな?と思ったり…
自分だけが置いていかれる不安。自分ががんばれていないことに対しての劣等感…

だからこそ相手を貶めることで優越感を感じて安心したいのか…あ、これはアドラーで言うところの劣等コンプレックスか!と。

誰もがこういう心があるということを自覚することが大事なんだろうと私は思っています。

そして私が最近よく思うのが、そういうのをどう息子(や子どもたち)に伝えていくかだな~ということです。この辺りも探究していきたいな~と思います!

そんなことや、アドラーの提唱していることについて研究しているのが、「体感して学ぶアドラー心理学研究会」です。毎月第2土曜日の8時半から活動しています!詳しくはこちらをご覧ください!


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