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「インスタ映え」は英語で何と言う?京都の楊谷寺に紫陽花を見に行ってきた

京都、長岡京市の楊谷寺(ようこくじ)というお寺が紫陽花で有名なので、行ってきました。

楊谷寺は、目の病気に特にご利益があるお寺として知られているそうです。
グラデーションがきれい
お寺は、紫陽花がいっぱいでした。
お寺の中にお稲荷さんの社(神仏習合)。
インスタ映えを意識した(?)書院。
上書院。

この上書院では、映画『日本のいちばん長い日』などの撮影が行われたそう。

この上書院をとても気に入った役所広司さんが、「ここに泊まらせてほしい!」と言ったのだとか。

瑠璃光院のように、机に反射する風景。

【関連記事】『京都・瑠璃光院に紅葉を見に行ってきました』

そして、この楊谷寺が有名な理由ですが、それは最近流行りの花手水。

後ろに傘まで置いてくださって、「ばえる構図」をよくわかっていらっしゃる。


で、本題ですが「インスタ映え」は、英語で

instagrammable(インスタグラマボー)と言います。

最近、海外向けのSNSで、これらの「インスタ映えお手水」が最近日本で流行っていることを投稿しました。

そのSNSで教えてもらったのですが、instagrammableは

フランス語:instagrammable(英語と同じ)
イタリア語:instagrammabile

とのこと。

本来は祈りの場所である神社やお寺が、インスタ映えを求める若者であふれるのはどうか・・・という心配も、きっとあると思います。

それは、ごもっともです。

でも、最初はSNS目的でお寺や神社を訪れたとしても、神仏や日本文化に興味を持つきっかけになるかもしれないし、拝観料収入が増えれば、最近問題の廃社(廃寺)も免れるし、私はお寺や神社を訪れる日本人が増えるのは良いことなのではないかと思います。

(※あとは、マナーの悪い人、特に外国人などが増えてきたときにどう対応するかが問題ですね)

でも、私自身もこうしてブログで発信していると、つい写真に夢中になってしまいそうになるのですが、

きちんと神様、仏様にご挨拶をして感謝の気持ちでお参りさせていただくことは忘れないようにしなければと思っています!

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