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チェコ・プラハ5日間滞在の宿泊先で一つだけ嫌だったこと【2023年5月中欧旅行】

2023年5月、アメリカ人の夫とふたりで中欧を旅行中です。これを書いている今日現在は、ハンガリーの首都ブダペストにいます。

国会議事堂のライトアップがやばい。

【2023年5月中欧旅行・これまでの記事】
中欧を旅先に選んだ理由
生まれてはじめて国際線ビジネスクラスに乗ってみた
長期個人旅行にはBooking.comがめちゃくちゃ使える件
アメリカ人の夫との旅行で困ること
プラハで一番美しい建物でミュシャの世界を満喫
普段着OK!プラハで念願のクラシックコンサートに行ってきた

長期個人旅行でどんな宿を選んでいるか

ここは今いるブダペストの宿。

私たちは2週間程度の旅行をすることが多く、今回は3週間です。しかも、一箇所滞在ではなく周遊型。これまで、周遊型の旅行で

・アイスランド
・ドイツ
・スイス
・フランス
・オーストリア
・ニュージーランド
・イギリス

などに行ってきました。ニュージーランド以外はヨーロッパばかりですね。


そうなると、頭を悩ませるのが洗濯です。もちろん、「シャワーで体を洗うついでに下着も手洗い」という手もありますが、旅先では何かと汗かいたり汚れたりするし、3週間の長丁場ではセーターやジーンズなど大物も洗いたい。となると、手洗いだけでは難しいです。

コインランドリーも、私たちはこれまでの海外旅行でもさんざん利用してきましたが、時間のロスがすごいんですよね。

まず、近くにあるかどうかが問題だし、空いているかもわからない。洗濯中にその場を離れて、うっかり時間を過ぎて戻ったりしたら、知らない人に自分の洗濯物を勝手に取り出されたりしてしまいます。


また、3週間毎日外食していたら、これまたすごい金額になってしまうし、体重計もすごい数字になってしまいます(苦笑)。かと言って、ホテルでカップラーメンというのも、ちょっと寂しい。

なので、3泊以上する場合は、アパートメントタイプの宿を選ぶようにしています。キッチンや洗濯機がついているので、自炊や洗濯ができて便利です。


プラハで5日間宿泊したアパートメント

今回の旅行でプラハでは5日間滞在しましたが、宿泊したのはこんな感じのアパートメントでした。

リビング。


キッチン

キッチンは、できれば電子レンジだけではなくオーブンがあるステイ先を選びます。(電子レンジでチンして食べる食事は、普段から避けるようにしています。)

今回はオーブン付きの物件があったので、簡単にですが料理をしました(夫が)。

豚肉のステーキ的ななにか。これはフライパンで調理したやつ。

booking.comだったら、オーブンがあるかどうかとかもちゃんと分かるので、助かります。

参考:

ベッドルーム

私たちは、可能であればベッドルームとリビングルームが別になっている部屋を選ぶようにしています。今回のアパートも、リビングと寝室は扉で仕切られています。

なぜかというと、時差ぼけのせいで早く目覚めてしまったりした時にも、相手に気兼ねせずに過ごすためです。

今回も、私が午前2時頃に起きてしまって眠れなかったので、リビングでお湯を沸かして飲んだり、パソコンで作業をしたりしていました。


浴室

湯船はないけど、使いやすいシャワーでした。

日本人としては湯船があるお風呂を選びたいのはやまやまなんですが、欧米の湯船があるアパートメントにはちょっと注意が必要で、シャワーカーテンや水飛び防止のアクリル板がない物件が結構よくあるんですよね。

こういう、シャワーカーテンもアクリル板もないバスルーム。(イメージ図)


シャワーカーテンがないと、シャワーで体を流した時に水がバスタブの外に飛び散って、洗面所とトイレの床が水浸しになります(汗)一泊なら我慢できても、連泊となるとストレスでしかありません。

なので、バスタブがある場合は、ちゃんとシャワーカーテンかアクリル板があるかどうか、念入りにbooking.comのサイトの写真や口コミをチェックします!実際、上記のような水浸し必至のシャワーの場合、口コミでそれが不便だったと書いてあることが多いです。

なので、バスタブなしでシャワーだけの方が、かえって余計な心配をせずに気楽に選べたりします。


で、1泊いくらだったか

このプラハのアパートメントはいくらだったかということなんですが、日本円で1泊3万円でした(2人分)。広くてきれいだし、プラハの中心街のすごく便利な場所にあるものの、ちょっとお高めです。

ただ、この金額にはアパートの提携ホテルの朝食バイキングがついていました。

色んな種類のハムやチーズ。
寿司もある。割り箸も。

このホテルのバイキングが、ものすごく種類が豊富。5日間いても全部は食べ切れない種類。バイキングの金額は1人3,000円だったので、アパートメントの宿泊分だけなら1泊24,000円

あのお部屋でホテルの場合、「スイートルーム」になります。プラハ中心地で、スイートルームのお部屋が24,000円はあり得ません。であれば、アパートメントタイプのお部屋を選ぶのはかなりお得かなと思います。

もちろん、アパートメントなのでホテルのような毎日の清掃はありません。でも、部屋にずっといるわけじゃないからそんなに汚れないし、毎日のシーツの交換も別に必要ないですよね。洗濯機があるので、バスタオルは自分で洗えます。

心遣いも素敵

アパートなので、基本的に部屋の清掃はないのですが、時々部屋の前に飲み物などの差し入れがおいてありました。

プラハ最後の夜には、なんとシャンパンの差し入れまで!"Dear Ai"とわざわざ名前入りで、「最後の夜を楽しんでくださいね」というメッセージが添えられていました。


プラハのアパートで一つだけ嫌だったこと

広くてきれいなアパートで、すごく過ごしやすかったんですが、一つだけ難点(?)を言えば・・・

お部屋に入るまでの廊下が、こんな、共産風味あふれる内装でした。(※私の勝手なイメージです)

社会主義の香りが漂う。(※私の勝手なイメージです)

なので、到着して最初にお部屋に入る前は「え?ここ?大丈夫?(;・∀・)」ってめっちゃドキドキしましたが(苦笑)、いったん部屋に入ると現代的で、キッチンもシャワーもすべて使いやすくて、全く問題ありませんでした。

というわけで、今日は以上です!まだまだプラハ編がつづきます。

続き↓

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