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思い立ったら転職

ちょうど身内の転職アドバイスをしていたので書いてみます。

自身が転職をした回数は大きく分けて2回ほどあります。

就職を意識し出す高校生の頃はあまり転職というものを考えたこともなく、
むしろ良いイメージは持っていませんでした。

私には縁遠く、最初に就いたお仕事を長く続けていくだろうという考えでしかなかったくらいです。

そしていざ就職という言葉が現実味を帯びた大学生時代。この頃になると就職活動より転職活動を強く意識していたように思います。
現役就活中なのにすでに転職の経験談の本や雑誌の投稿、ブログなどを読み漁っていましたし。

最初に入ったのは教育系のお仕事
資格を活かしたく、アルバイトから入って結果を出し、そこに就いたという感じでした。
しかし、このときすでにそこでずっと仕事を続けるというビジョンはなく、
次は何をしようか、何を活かそうか、何を身に着けようかということは常に頭にある状態でした。

転職を意識はしていたものの、就いた仕事には全力で取り組み、成果もあげ、評価はそれなりにあり、充実していました。

ここで転職に一気にシフトした理由は3つあります。

その時の仕事、環境に危機感と行き詰まりを感じたことと、身内が体調を崩したこと、そして自身の気持ちと故郷への想いです。

その当時就いた仕事は資格を活かせる部署だったということが大きな決め手だったのですが、もし続けるとなるとそうもいかないもで、ローテーション制度があるせいか、どうしても自分に合わないところが見えてしまったというのがあります。
それから、詳しくは話せませんがとてつもなくオカタイイメージのところのため、日々窮屈に感じることがありました。
このままずっとはいられないな……という思いは日に日に募って行ったという感じです。

そして次に故郷の祖父の危篤。さらにそのお世話をして過る故郷への想いから、ここ(故郷)へ移住し、何か貢献できることをしよう!となったのが1回目の転職の大きなきっかけです。

このとき初めての転職ということで、何を準備し、何をすれば良いかはまったく分からない状態でした。しかし、履歴書・職務経歴書はそれなりに書ける状態で、かつ話すこと(面接)も、窓口対応をしていた経験から苦ではなく、情報収集も得意だったことから、挑むための知識だけを図書館やネットを駆使して頭にいれて最初の転職に臨みました。

選んだ仕事は自身の夢でありやりたいことだった運転手。
この知識だけは本だけではなく、実体験のために近隣の運転手に話をお伺いしたり、ネットの配信者とコンタクトをとったりしたりして情報を集めました。

後は若い勢いと熱意でしたね笑
故郷への熱い想いとその仕事への意欲はとても高かったので、これで落とされてもどうとも思わんという勢いで臨んだ覚えがあります。

そのかいあってか、長期戦にはならず、ストレート採用かつスムーズに転職をできてしまったわけです。

転職後は短い期間ながらさまざまな経験を積ませていただきました。

そしてそこから数年後に2社目の転職となるのですが、こちらも実は短期決戦でした。

2社目の転職理由にも身内の体調不良が絡んだりして1社目に似ている部分がありましたが、ここで大きく動いた理由はスカウトだったことと勤めていた会社への不信感でした。

経営層が変わり、稼ぐことができず、経営も怪しいうえに人間関係の悪化や職場環境の悪化が続いており、さすがに続けられないなと察して転職活動へ。

2社目のときは地元企業用の転職サイト登録や相談会への参加、大手転職サイトへの登録とエージェント相談などを活用しました。

登録や各所イベントに参加した際は長期で考えていたのですが、すべて登録をして1週間程度で2社目は決まってしまったんですね。

2社目は非公開求人。というより本来は募集しない職場だったんですよ。
スカウトされて、お話を聞いたら決まっていたという感じでした。
今思うともう少し疑いを持っておけばなという部分はありましたが……
こういう展開になったのも、1社目の転職経験とそれぞれの会社や生活で得たものを自身の情報として出したからこそつながった縁だと思います。

少し端折っていますが、こうした経験から今に至る感じです。

実は今も転職活動をしている身ではありますが、年齢的なことやさまざまな面から、過去のようにストレートで短期戦というわけではなく、すでに長期戦となっています笑

しかし、過去に行ってきた経験から、雰囲気をつかむことはできますし、また、その先のビジョンやお相手の会社についてもしっかり考えるようになってきました。
ちょうどいいところに落ち着けたらなと日々思うばかりです。

転職活動をして思ったのは、転職活動をするとなったらとにかくあらゆることを調べる、情報を出してみることをしてみてください。
今ではテンプレートなるもの、経験談はたくさん出てきますが、自身のことってそれに当てはめても、当然ながら良い結果には結び付かないと思います。くれぐれも体験記を読んでトレースは要注意。まず思い立ったらやってみて、そこから自分に落とし込んでみましょう。
気になったら調べ、自身のことはなんでもアウトプットして、私はこうだぞ!と出せるようにしていくと良いのかなと思っています。

以上、私の #転職体験記 でした。



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