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これ知らないと広告運用はできない!?広告レポートの基礎

みなさま、こんにちは。
スキをつなぐAIENKIEN、平木です!

よければ、こちらから読んでくれると嬉しいです♪
↓ ↓ ↓

今回はレポートの基礎と見方について説明していきます!
それでは早速中身に入っていきましょう!


レポートの基礎(用語の説明も!)

インターネット広告を運用していくうえで、レポートというのは必要不可欠です。

レポートとは何なのか?というのをお話をする前に、インターネット広告を運用していく上で大切な考え方をご説明します。

インターネット広告というのは「放置厳禁!」です。
よく「インターネット広告を出したら、何もしなくても永遠に効果を出してくれる」と思っている方がいます。

しかし、その考え方は間違っています!

では広告ではどのような考え方が大切かというと「PDCAサイクル」です。

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詳しくは前回のnoteで解説していますが、広告は、計画、実行、その結果を正しく分析して、次回に活かす、というのが必要になります。

この正しく分析をするというところで、レポートというのが大切になってきます。

レポートとは?
レポートというのは広告を運用した結果=広告効果をまとめたデータのことです。

広告の管理画面などから確認したり、ダウンロード(Excel)することができます。
下の画像はレポートの一部をExcelで見やすく加工したものです。

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ここに書いてある数値を分析することで、広告の効果がいいのか悪いのかなどを判断していきます。見方は次の章で説明していくので、ここではレポートで見るべき指標の説明をします。

レポートの用語集
ここではよく見る指標、また知っていたほうがいい指標の説明や計算方法などを説明していきます。レポートを見たときに、それぞれの指標が何を示しているのか?というのがピンとくるようにしましょう。

代表的な指標
広告の指標から説明していきます。これらを正しく測定することで、広告の良し悪しを正しく把握することが可能となります。

・インプレッション数(Impression)

表示回数のこと。
広告がユーザーに表示された回数。

・リーチ数(Reach)
広告が1回以上配信された人数のこと。
表示回数が1,000回だとしても、1人のユーザーが何回広告を見ようともカウントされるのは一度だけのため、インプレッション数よりも減ります。

・フリークエンシー(FQ:Frequency)
広告が表示された人に平均何回広告が配信されたかを示す値のこと。
1人あたり2回広告が表示されたら、フリークエンシーは2となります。
代表的なクリックやコンバージョンーなどの行動指標
広告が表示されただけでは、購入やサービスの契約にはつながりません。ユーザーが広告に出会ったときにとった行動が行動指標として表示されます。

・クリック数(Click)
広告がクリックされた総回数のこと

・クリック率(CTR:Click Through Rate)
広告の表示回数に対してクリックされた比率(%)のこと
計算方法:CTR = (クリック数 ÷ インプレッション数) x 100

・クリック単価(CPC:Cost per Click)
広告1クリックあたりの広告単価のこと
計算方法:CPC = 広告費 ÷ クリック数

・コンバージョン数(CV:Conversion)
広告を経由して商品購入/会員登録などの獲得に至った件数のこと

・コンバージョン率(CVR:Conversion Rate)
広告を経由してサイトを訪れたユーザーのうち、コンバージョンに至った件数の比率(%)のこと
計算方法:CVR = (コンバージョン数 ÷ クリック数) x 100

・コンバージョン単価(CPA:Cost per Action)

1コンバージョンあたりの広告単価のこと
計算方法:CPA = 広告費 ÷ コンバージョン
広告コスト指標
広告を出すのにどのくらいかかったのかを表す指標

・消化金額/コスト(Cost)
広告を出すために使用した金額のこと

ここでは代表的なレポートの指標について説明してきました。

数字が苦手な方は、既に頭がオーバーヒート寸前だと思いますが、実はまだまだ指標はたくさんあります。しかし、まずはここで取り上げた指標だけでも理解できれば、基本的な広告運用はできるようになるので、頑張って覚えましょう!


レポートの見方

ここまでは、レポートの指標説明をしてきました。
では、実際レポートのどのようなところに着目していくと良いのでしょうか?

レポートをみて、分析する際に大切になるのは、広告を出す目的が何なのか?です。

広告を出す目的があなたのサービスやブランドを認知させることなのか、それとも購入させることが目的なのか、これによって見るべき指標というのが変わってきます。

▼広告を出す目的が、サービスやブランドを認知させることの場合
認知させることが目的なので、より回数多く表示されたり、より多くの人たちに広告を届けることが必要です。

そのためレポートで見る指標はこちら
・インプレッション数
・リーチ数
・フリークエンシー

インプレッション数やリーチ数が多ければ、それだけ多くの人に、多く広告が表示されたということです。かつフリークエンシーを低く抑えることができればなお良いと言えます。


そのため、もし自分の広告を見たときに、思ったより、インプレッション数が伸びてない広告などがあった場合は停止をするべきです。

▼広告を出す目的が購入や契約、すなわちコンバージョンに持っていくことが目的の場合
障品を購入したり契約をしてもらうためには、広告をクリックして商品のページや問い合わせのページに行ってもらうことが必要です。

そのためレポートで見る指標はこちら
・クリック数
・クリック率
・コンバージョン

クリック数やクリック率が高ければ高いほど、表示された広告に興味を持ってもらい、購入ページや問い合わせのページに行ってもらっているということです。


まずはこの値が高くなるような広告を用意し、そのあとはコンバージョンの数値をきちんと伸ばしていく。という形で分析をすると、今どこが悪いのかというのがすぐに見えてくると思います。

このような形で、目的に合わせてレポートを見ないといけません。

ですが、商材、予算、配信の媒体など様々な状況で味方を変える必要はあるため、自分の商材に合わせてた広告の運用ができているのかを常に分析できるようになりましょう。

最後になりますが、もう一度だけ!

「広告は放置厳禁!」です!

しっかりとレポートを見て分析し、改善を行っていけるようになりましょう!


さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回はレポートの基礎や見方について説明してきました。
レポートは普段見ることが少ないものだと思いますが、広告を運用するなら絶対大切です!

次回は「誰もがつまずく“タグ”について」お話ししていきます!

「タグってなに?」と思った人は次回必須ですよ!

定期的に読んでいただけますと、広告に関する様々な知識がたまっていきますので、ぜひ定期購読をしていただけると幸いです!


それでは今日も一緒に、スキがつながる社会を創っていきましょう!


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