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自分の「やりたい事」の見つけ方

3歳からバレエを始めて、JAZZを10年、HIPHOPを10年と計22年程度ダンスしかしてこなかった私が、なぜ「人事」というやりたいことを見つけることができたのか。
やりたいことが見つからない方のヒントになればいいな、と思います。

以前、記事にも書きましたが、人事というお仕事は私にとって本当に天職だと思っています。でもすぐに見つかったわけではなく、見つけにいって、見つけたものだと思っているので、その見つけ方のヒントになればいいな、と思います。

ダンスができなくなり、人生に絶望

怪我でダンスができないとわかったとき、「人生終わった」と思いました。
その頃は自分でダンススクールもやっていたし、東京と新潟を往復している生活も、全てダンスのため、と思ってやっていました。

約20年間、ダンスを生活の中心に考えて生きてきた私にとって、"ダンスができない"イコール"生きる意味がない"ものだったからです。

ご飯を食べて、顔を洗って、寝て、と同じように「ダンスをして」が入っていたのです。

そんな私からダンスを取ったら何が残るのか、ダンスのために仕事や住居や今までの決断をダンス中心で考えてきたのに、ダンスができなくなったら、いままでの人生が全否定されている気分になっていました。

興味のある分野は?

生きる気力がないまま約半年がたち、流石に何かやりたいことを見つけないと、と思っていました。そこでいままで経験したことのある職業や、見たり聞いたりしたことのある職業について考え、自分の興味のある分野はどこなのか、を知ることにしました。

まず、今まで経験したお仕事(お金をいただいたことがあるもの等)を振り返ってみました。幸いにも、過去様々な職種を経験していました。

・スーパーのレジ
・レストランのホール
・飲食店でのキッチン
・レースクイーンコンパニオン
・ラジオDJ
・イベントの運営/司会
・コンビニでのアルバイト
・営業事務
・研修担当の補助アルバイト
・ミュージカルへの出演
・プロモーションビデオへの出演
・テレビの制作アシスタント
・LIVE会場の現場スタッフ
・クラブでのスタッフ

ダンス関連以外のお仕事でも、パッと思いつくだけでもこんなにありました。
ちなみにダンス関連でもこれだけ経験させていただいていました。

・ダンススクールの運営(音源制作・振付・会場探し・チラシ作成・イベントへの出演交渉)
・アイドルの振り付け
・ミュージックビデオへの出演
・企業イベントへの出演
・ダンスイベントの企画/運営
・コンサートでのバックダンサー
・アーティストさんの振付

経験していないものでも、エンジニア職、介護職などなど自分なりにお仕事内容や働き方を想像してみました。

その中で、一人で今後も長くやっていけそうなお仕事、ワクワクしたお仕事、自分の強みが活かせそうなお仕事を考えてみました。
幸いにもすぐに結論を出すことができました。

私は経験したことのある職業の中から、一番楽しかった、気になった職種を選んだ結果が、「人事」だったのです。

経験しないとわからないもの

つまり何が言いたいか、というと、経験しないと本当に自分がやりたいことは見つからないということ。

経験もしないのに、自分に合う、とか合わないとか決めつけるのはもったいない。

だから若いうちにいろんなことを経験しなさい!と言われるんだと思います。
当時はそんなことは考えていなかったし、自分のやりたいことだけをやっていましたが、今になると"なるほどな〜"と理解できます。

やりたいことだけをしてきた結果、多くの職業を経験していて、結果的に自分のやりたいことに繋がっていると感じています。
やりたいことが多岐にわたっていて、沢山の経験ができて、本当に良かったと思っています。

自分がやりたいことは他人は見つけてくれません。
自分で見つけるしかないのです。
自分が行動して、見つかるまで探すしかない。

それでも見つからなかったら、連絡ください。
一緒に探しましょう!!

いつも読んでいただき、ありがとうございます。 サポートを貯めて大好きなお鮨を1貫追加で頼もうと思います。