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私がピースオブケイクの人事をやっている理由。

将来に悩んでいた頃、アルバイトで働いていた楽天の人事担当の人たちがとても楽しそうに見えた。実際、社内研修を担当してみて、楽しくて毎日が充実していた。だから「人事」を続けたいと思えた。
これが私が人事になりたいと思ったキッカケです。

「人事」の虜になった3つの理由
・出会った頃と今とを比べた時に、違いを見つけることができる事
・年齢や職種が同じでも、バックボーンが違うので、対応が十人十色である必要がある事
・知識と経験の両方が必要とされ、自らの人間性も問われると感じたこと

出会った頃と今とを比べた時に、違いを見つけることができる事
採用や研修を担当してみて、毎回感じること。それは出会った頃と今とを比べた時に、違いがあること。新卒研修が一番違いを感じられる場だったのですが、入社式のときの顔つき、態度、発言と比べて、研修最終日のそれは本当にいい意味で違いました。

ちょっとお客様感の残った入社式。いい意味で個性が溢れている。だからいいところは壊さないようにしよう、とこちらも気合が入る。そして新卒研修を実施していく中で、徐々にホウレンソウだとか、協調性だとか、知識だとか、本来研修のゴールとして目指しているところに近づいていく姿を見ることができる。

なにより、自分が実施している研修で、変化を感じられることは本当にやりがいを感じるし、責任感も感じる。そんな環境がとても楽しくて、この仕事を続けたい!と思ったから、人事を選んだ。

年齢や職種が同じでも、バックボーンが違うので、対応が十人十色である必要がある事
上段の話にも繋がるが、同じ新卒研修の対象者でも年齢や職種が違うので、そもそも雰囲気がみんな違う。もちろん生きてきたバックボーンが違うので、根底にある思考も違うだろう。だからこそ、一辺倒な対応では進みたい方向へ進めない。そこにまた、やりがいを感じた。

自分の発言、行動で、相手の発言、行動を変えてしまう。もし、間違えれば、マイナスにしか向かい。だから瞬時にBestな対応を探さなくてはいけない。

自分の持っている情報から、想定し、最適なアプローチ方法を考える。そして、それは1パターンではなく、3パターンくらい手持ちカードを持っていなければ、その場その場でのBestを見つけることはとても難しい(と感じた)。

知識と経験の両方が必要とされ、自らの人間性も問われると感じたこと
これも上段の話に繋がるのだが、様々なバックボーンの人が集まって会社という組織を作っているので、沢山の趣味・思考・知識を持っているほうが、多くのアプローチ方法を考え、実行することができる。

ただし対人なので、知識だけでは成立できない事が沢山ある。そこで問われるのが自らの人間力だと私は思う。

研修も採用もそうだが、結局は自分が見られているのである。自分が評価され、その結果、相手にも影響を与えて、変化を生み出すことができるのだと感じている(違うよ!と思う方もいるかも。)

だから様々な趣味や思考、知識をつけることは結局は自分のためであり、それが結果として、人事という職種に役立つ。天職だ。

これが私が人事というお仕事をしたいと思ったキッカケです。
今、現在、自分がキラキラしている人事だとは思いませんが、いつかそんな存在になれたらいいな、と思います。
そして、少しでも転職活動や就職活動をしている皆さんの役に立てたらいいなと思います。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。 サポートを貯めて大好きなお鮨を1貫追加で頼もうと思います。