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Case Study:Yahoo!応援改札 #ピッは応援になる


こんにちは。広報のひぐちあるのです。

いよいよ今回は、私たちが普段関わっているお仕事を紹介する #Casestudy シリーズ第1弾をお送りします!
といっても、がっつり濃厚‥というよりはさらりと読んでもらえるようにしていますので(心を込めて書いてはいますよっ)、気軽に目を通してもらえたら嬉しいです。

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さて、先日3/11は多くの方々が新聞やテレビ、そしてネット上などで、『東日本大震災』に関するニュースを見かけたのではないでしょうか。震災のあった2011年から毎年、たくさんの企業や団体による“あの日を忘れないための取り組み”が行われてきました。

今回のクライアントであるYahoo! JAPANさんも、震災以降さまざまな復興支援施策を実施されてきた企業のひとつ。
毎年3月11日に「Yahoo!検索」で「3.11」と検索すると、1人につき10円がユーザーに代わってYahoo! JAPANから復興支援に携わる団体に寄付される「Search for 3.11」プロジェクトなどは、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

そんな中で、今年新たな施策として実施されたのがYahoo!応援改札 #ピッは応援になる 』プロジェクトです。

体験型の復興支援施策として、ICカードをタッチするだけで東北(三陸鉄道)への応援をすることができる自動改札機、その名も『応援改札』を3/9〜11の3日間限定で六本木ヒルズに登場させました。タッチによって集められた体験料の一部は、寄付金としてYahoo! JAPANから三陸鉄道へ贈られます。

改札横に設置された巨大スクリーンには三陸鉄道の車窓の映像が映し出されており、タッチをすることでそこに可愛いらしい演出が加わり、インタラクティブな体験を味わってもらうことができます。

改札を「ピッ」とすると・・

スクリーンにたくさんの魚が泳いできましたっ!

このほかにも、くだものや風船などのオブジェクトがあらわれ、見る人の目を楽しませていました。中には記念撮影をしている方も。


弊社ではこちらの映像演出部分を実装したのですが、実は担当してくれていたディベロッパー山田啓太くんはこの時入社直後。
まだWebの経験しかなかったなかで、プログラミング環境に慣れていきながらこまかな演出を作り上げてくれました。

「ももやリンゴが飛び跳ねているモーションや花火が打ち上がるモーションなど、現実の動きに見えるように細かく作り込みました。また、応援施策ということで、見ていてちょっと嬉しくなるような、応援してよかったと感じられるような可愛く親しみのある演出を目指しました。」(山田)

↑スクリーンを彩るオブジェクトには、名産品のりんごやももなど、東北にちなんだものが選ばれています。

↑参加者には先着で三陸鉄道公認の切符も配布されました。ひぐちもピッとして無事にゲット!今もデスクにおいてあります^^

より多くの人にあの日を忘れない体験をより気軽にしてもらいたい」という想いから、今や日常生活では当たり前になりつつあるICカードを使った寄付施策という着想に至ったという今回のプロジェクト。
その気軽さからか、イベント初日からたくさんの方が足を止めてくださり、最終的には約2,700名もの方に参加していただくことができました。

エイドのクリエイティブが、その場で体験してくれた人々だけではなく、被災地の方々の応援にもつながったように感じられた嬉しい事例となりました。
ご参加いただいたみなさま、そして関係者のみなさま、どうもありがとうございました!

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Case Study第一弾、いかがでしたでしょうか?
近頃ではこういったリアルな場でのインタラクティブコンテンツを提供させていただくお仕事がどんどん増えて来ているので、また現場からのレポートをお届けしていければと思っています。

お付き合いありがとうございました!
それではまた次回っ。




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