継続の一歩目は、計測

7:57 執筆スタート

おはようございます。少し遅くなりましたが、ここまできました。

今日は珍しく冒頭から書きたいことが決まっています。原稿用紙にもそれから書きました。久々に自分の中でしっくりきた、継続のコツです。では、早速どうぞ。

「継続の一歩目は、計測」


これです。短すぎて意味わからないですよね。順を追って説明します。

私もそうだったんですけど、何かやりたいことを見つけたときとか、そういう気分に駆られたときに、まずやりがちなのが、計画を立てることです。

目標設定と言ってもいいと思います。ゴールを設定して、毎日分割して、1日の量を決めてやる。というのが本に書いてある鉄板のネタです。私も今まで本当にお世話になりましたが、どの本を試しても全く継続できませんでした。

でも、そんなぼくがですね。継続できつつあるんです。見よう見まねで原稿用紙を10枚書いたり、クーピーで自分のこどもや近くの風景の絵を1日1枚書く、noteの記事を書く、サロンのコンテンツを何かしら毎日更新する。他にもあるんですけど。今までの自分には考えられなかったこと。なんか掴めた気がするんです。

で、その上で。継続することはどういうことか、わかった上で。あのときの自分に声をかけるとするとなんだろうと思ったわけです。その答えが、冒頭の「継続の一歩目は、計測」だった。


自分で新しい習慣をやりたい!と思ったとき。自分は何かしら、誰かしらからの影響を受けています。テレビを見た、本・雑誌を見た、SNSを見た、有名人がやっていた、ママ友がやっていた。他にもたくさんありますが、あの人がやっているから、私も!みたいな着火パターンがほとんどです。

憧れの人に近づくために、行動するのって、やっぱりいいじゃないですか。うん。私もそういうときはたくさんあります。今ももちろんやっています。このnoteだってそうです。

でも、新しい習慣を自分がやったらどれだけの時間がかかるか?その時間を毎日できそうか?そのやりくりも含めて楽しい気分を維持してできるか?これらは、全くわからない。検討もつかない。その中で、いくら目標を設定しようとしても、わからないものはわからないので。進みません。

今までの自分の場合。そういうときは、先生や先輩たちにその目安を聞く。それをそのまま当てはめる。これでやってました。この仕事は大体1時間くらいかかるらしいから、それ目安でやってみよう!とタイマーを設定したりしてやってました。

新しい趣味もそうです。料理とか、絵もそう。大体どのくらいの時間がかかるか、検討をつけて。あの人がやっている時間で、自分が同じことができるかを試すみたいにしてました。

当たり前のことですが、人の真似をしても、自分は素人ですから、そんな風にできません。時間も倍かかると思ったら、5倍くらいかかっちゃたりして。それで、センスがない。才能がない。せめて1.5倍くらいだったら続けられたかもしれない…。という継続できない言い訳をどんどん構築してしまいます。

私はそれを30年近く繰り返していたんです。そりゃあ続くわけないです。続けるには人と比較しないというのが大事になってくるわけですが、最初から、更にいうと、わざわざ自分から比較対象を立てに行っているわけですから。継続できるわけありません。

今は、どういう言葉をかけるか。

「とりあえずかかる時間を計測してみて、ストップウォッチで、10回の計測結果がでたら教えて」

と言います。

タイマーで時間を決めてやる!っていうのは速攻性はあるんですが、ちょっとハードルは高いかなと思います。まずは、カウントアップ方式のストップウォッチ。トイレに行っても、気晴らしに散歩しても、ご飯たべてもいいから、とりあえず流しっぱなしにしておく。

で、1回目、5時間。結果がでたら。それはそれでおいておいて。反省もフィードバックもせずに、次、やる。より時間がかかるかもしれないし、短縮されるかもしれない。無視してやる。

そんなことは気にせずに、10回、時間だけ計測してみる。計測するということは、頭にアンテナは立っている状態なので、まずはそれで十分です。

ぶっちゃけいうと何事も、10回で成長なんかしません。10回で変化することといえば、「この作業繰り返しで、単調でつまんねぇ!!」という心の叫びくらいでしょうか。

同じ時間で、同じようなことをやりつづけると飽きてきます。飽きても、めげずにやり続けるのは苦痛でしかないので、自分で勝手に工夫するようになります。スマホの通知は切ろうとか、便利グッズ・アプリを使ってみようとか、ショートカットキーの組み合わせを覚えようとか、まぁいろいろ浮かぶわけです。

このように10回計測する前に、どうにかその苦痛を軽減できるようにいろいろ考えると思います。でも、やるべきことはなるべく毎日やってください。便利なアプリや設定を駆使するのに時間をかけすぎてはダメ。ちょっときついですが、まずは計測からしていってください。

この話は、ちょっとしたブームになりそうなので、また書くと思います。なので、今はフーンと流してくれて結構。流してもいいように、覚えやすい標語にしました。

「継続の一歩目は、計測」

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