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20代後半。人生の選択に悩んだとき、読みたい1冊。

お久しぶりです!Haruです^^

今日から関西は梅雨入りだそうですね。癖毛の私にはとてもツライ時期がやってまいりました。笑
ストレートパーマを当てないと生きていけないこの時期ですが、そんな気持ちとは裏腹に予定がずんずん埋まっていく現実!(早く美容院予約すればいいだけw


さて、こうして個人で記事を書くのはとても久しぶりなので、少し緊張しておりますが、、、
メンバーのお気に入りの本や映画、音楽を紹介するこの連載企画。今回わたしは、最近見つけたお気に入りの本を紹介したいと思います!

(前回のKimiyoの記事はこちらからどうぞ^^)


『わたしたちが27歳だったころ』

有名俳優からプロデューサー、脚本家、政治家まで、様々な分野で活躍する25人の女性たちが、これまでどんな選択をし何を感じ生きてきたのか。
そんな彼女たちの"リアル"が語られています。

当たり前ですが、これだけ活躍している方々でも同じような悩みや葛藤を抱えているのだと思うとともに、自分のモヤモヤだって立派な悩みでそれを無視してはいけないなとも、思えました。

どのエピソードもやさしく背中を押してくれ、自分と向き合うきっかけをくれるような、そんな一冊。

(ちなみに今、この本のことを色々と調べていると、自分の誕生日に出版されたと知り余計に愛着が湧いております。笑


「毎晩泣きそうになるくらい、幸せです。」

わたしが一番すきだなあ、心がほぐれるなあ、と思った文章を少~しだけ紹介させてください。
大好きな俳優の一人でもある、山口智子さんのエピソードでの一節です。

「お疲れ」って言いながら、毎日美味しいお酒で乾杯する。
そして眠りにつく瞬間、彼が隣にいてくれる。
毎晩泣きそうになるくらい、幸せです。
『わたしたちが27歳だったころ』
山口智子/試練に立ち向かった日々は、新たなチャレンジの力になる


頑張りたい!と思う時、道に迷って思い悩んでしまう時、まだ見ぬ先の何かに考えが囚われてしまうことが多くなります。

もちろん悪いことではないけれど、"いま"隣にいる人、"いま"あるものに目を向けて幸せを感じる瞬間って、ついつい忘れてしまっているなあと気付かされました。


"いま"を精一杯感じた先に、未来がある

「将来どんな人になっていたいか」という漠然とした思いはあるのですが、「〇〇をしていたい」「△△を叶えたい」という夢のようなものは、私にはありません。

それをコンプレックスに感じることも多くあったのですが、"いま"を一生懸命生きて心で感じることを続けた先に、夢ができたり好きなことで周りが溢れていたり。
そんな生き方だって素敵かもな~と最近になってやっと自分を肯定できた気がします。

これから先の人生も嬉しいことも辛いこともあるだろうけれど、いろんな経験を通じてどんな"いま"も存分に味わって人間味のある人になりたいなあ、なんて、思います。

「自分と向き合うこと」
これだけは、どんな時でも諦めたくないですね。


それではみなさん、梅雨にも負けず、頑張りましょう!✨

Haru

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