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連載「今、私が会いたいあの人」ー水野未和子さん

みなさん こんにちは。 Wakanaです。

いよいよ今日から3月!(笑)
2月は28日間しかない上に、祝日が2日もあり驚くほどあっという間に過ぎてしまいました。
春はもうすぐそこ・・・!とワクワクと同時に、ついに花粉症になってしまったらどうしよう。と、びびっている私です。(笑)


さて。そんな本日は・・・
新連載!「今、会いたいあの人」というテーマにお話ししていきます。
※メンバーがこの人!と思った時にしか書かないので、とっても気まぐれに更新されていくかと思います笑。

そしてフューチャーする人は、会ったことがない人(笑)
勝手にその方について語る、そんな記事になっております(笑)

”いつか会えたらいいなぁ・・・”と思いを馳せて、メンバーそれぞれの視点から、「会いたいあの人」の魅力について綴ってみようと思います。

では早速。


私が今、会いたい人とは?

ずばりそれは、メイクアップアーティスト・水野未知子さんです。

数々のファッション誌や広告で女優やモデルのメイクを手がける水野さん。
この方を知ったきっかけは、この本。


「ディファインメイクで自分の顔を好きになる」
”私だけの魅力”が絶対見つかる自己肯定メゾット

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この本は、Instagramでファッションやメイクを楽しまれているある素敵な方が、ある時読んでみたというレビュー発信を発見。
そもそも化粧品を全く買わない私なので、今までメイク本を購入した経験もゼロ。だったのですが、読んでみると…
「あ。この本は絶対最後まで素敵な本だ」と1ページ目から確信しました。


高校卒業後、アメリカに渡り4年、そしてロンドンでおおよそ6年…合計10年の海外暮らしを体験した水野さんのメイクの考え方・使い方、「自分」との付き合い向き合い方とは?

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井川遥さんによるこの帯のメッセージの意味も、読み進めていくと「なるほど確かに」と、わかっていくのです。


そもそも「ディファインメイク」ってなんだ?

きっと、聞いたことのない方の方が多いんじゃないでしょうか。
私も初耳でした。

「ディファイン(define)」とは・・・
輪郭をはっきりとさせるという意味。 つまりその人がもともと持つ顔の形や立体感、目や唇などのパーツを際立たせるメイクです。

続けて…

それは、コンプレックスやエイジングなどの欠点を「カバーする=隠す」ものではありません。それは、理想に近づけよう、誰かの真似をしようと「カモフラージュする=誤魔化す」ものでもありません。
つまりは、マイナスをゼロにするのではなく、ゼロをプラスにするのでもなく、もともと持っているプラスをもっともっとプラスにしようというメイク

・・・もう、概要からして素敵。



「メイク」とはいえ、
このディファインメイクにおいて何より大切なのは
いかに綺麗にアイラインを引けるのか?眉毛を上手く描けるのか?

…ということ以前に!
まずは「自分を全肯定すること」が何よりも大事で、この自己肯定が、ディファインメイクをそのものと書かれています。

型、リミット、呪縛やから解き放たれよう

どういうことかというと
「モテ顔」「トレンドメイク」「ブランド」「旬」・・・

雑誌やメディア、SNSで頻繁に耳にするワードですよね。
心躍るワードでもある一方で、これらには全てリミットがあり
この枠組みから外れると、突然不安に駆られたり、「そうじゃなきゃイケてない」なんて自信を無くしてしまう方…少なくないと思います。

しかし本書では、その逆!
枠からはみ出た、その「差」こそがあなたの個性!と書いてくれているのです。

コンプレックスと思っている気になる顔のパーツも、逆らうことのできない重ねられていく年齢も…実は本人は気づいていないだけで、それさえもその人の「魅力」だったりする。そしてそこに自信がもてれば、どんどん人生は楽しくなる。と。

誰が決めたかわからない美しさではなく、一人一人違う自由な美しさこそがすべてなのだと。


ちなみに、本書で一番衝撃を受けた言葉はこちら。

「今、モテると言われている女性は、じつは、男性にモテているのではなくて、男性にモテたいという女性にモテているんじゃないかと思います」

・・・!まさに!
とハッとさせられました。

この文章を見た時、なぜか私、「他の誰かになろうとしてたんだ」と気づきました。そして共感してしまった自分を思うと、とても恥ずかしく、なんとも情けない気持ちに…。汗笑

本来ならば、他の誰かになる必要もなく、どんな時も自分のことを自分が一番大切にしてあげるべきですが、自分を確立させるというよりも「誰かになろうとするカルチャー」が強い日本。
このディアファインメイクは「自分になるメイク」とも呼ばれているほど、全ての基準を自分に置いて、その人だけが持ち合わせたパーツをより素敵に魅力的に見せていくメゾットがたくさん書かれているのです。

(・・・どう?少し気になってきましたか?笑


最後に水野さんは、
「私のメイクを褒められるのはすごく嬉しいです。だって特別なことは何もしていないんだから。それで褒めてもらえるなんて最高!笑」と。

この肩の力が抜けてるのに説得力のあるコメント、めちゃくちゃかっこ良すぎないですか?(笑)
私も大好きなこの女性芸人のお二人も、本当にすっごい素敵。魅力的!!

もし、水野さんにお会いできたら?

この本を読んで「私、結構自分の顔、好きに思えました」って伝えたい。(笑)
そして、もちろんディファインメイクもしていただきたい(笑)

ディファインメイク…私は”メイク”はできないけど、その人やものが持つ個性や魅力に気づき、そしてそのプラス要素を「ディファイン」できるような、魅力を引き出せる人間になりたい。と、この本を読んで改めて思いました。

それが会話を通じてなのか、文字で表現することなのか、はたまた何かをつくることなのか…。正直まだ自分の分野はわかっていないのですが、何気ない日常において、そんな心持ちでいたいなと思います。

メイクをしない人も、どんな性別であっても、そして年齢もきっと関係なく、読むと自己肯定感が高まり、人生とメイクが楽しくなるエッセイ集。

さぁ、今日もメイクして出かけよう。♪

Wakana

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