みんなのアドラー実践キロク vol.1福永まりさん(後編)
こんにちは!
アドラー子育て奮闘中の二児の母🤍
あいうだと申します!
さて今日は
みんなのアドラー実践キロクvol.1 後半
をお届けしようと思います!
▼前編まだの方は、こちらから😊
▼はじめましての方、私がアドラーに目覚めた詳しい経緯は、こちらからどうぞ😊
それでは、どうぞ〜🎵
◆アドラー子育て失敗談
ーーー逆に、失敗エピソードもありますか?
まりさん:フフフッ。ありますあります。山のように失敗してます。まだ学びたての時なんですけど、息子が、つかみ食べしてたんですよね。
ーーーはいはい!
まりさん:三歳の時かな、やっぱり遊んじゃう時があって。で、納豆をつかみたべするのに、ハマってた時があったんですよ。
ーーーあーそれは大変だ(笑)
まりさん:それはやめてほしいなぁって伝えたら、納豆をつかんで、ベチャベチャって床に巻き散らしたんですね。一気に怒りのボルテージが上がって、叱っちゃったっていうのはありますね。
ーーーそれは叱っちゃいますよね。
まりさん:嫌がらせでないことは、もちろん分かりつつも、やっぱりまだその時は、「叱らないで伝える」っていうのができてなかったので、何度もやってましたよ。
ーーー朝は大変そうですね(笑)
まりさん:そうですね。保育園に行く前とか、これから行くんだけどなぁって。そう、私それからは、朝納豆は出さなくなりました。フフフ。夜出せばいいなと思って。
ーーー一番忙しい時間ですもんね。
まりさん:フフフッ!ですね。はぁ・・・ってなりました。
ーーーお疲れ様でした(笑)
まりさん:あと、懐中電灯にハマってた時とかもあって。覗いちゃう。
ーーーそれは危ない!
まりさん:そう、あれ危ないじゃないですか。ライトを直視したら、最悪失明しちゃうから。でも何度言っても、やめられなかったんですよね。
ーーーどうされたんですか?
まりさん:「身体に明らかに害があるけど、うまく伝わらない」って時は、やっぱり怒鳴っちゃったり。。うまくいかなくて、試行錯誤していましたね。
ーーー身体に害があるときは、仕方がないですよね。
まりさん:そうそう。
ーーーうちの娘(3)は、テレビをずっと見ちゃうんです。「1時間見たら休憩してほしいなぁ。目が悪くなるから。」って言うんですけど伝わらなくて。。
まりさん:うちは「自分でタイマーをセットさせる」ってしました。息子に専用のタイマーを買ってあげました。
ーーーそれいいですね!
まりさん:「お兄ちゃんになったから、タイマープレゼントするよ。これで一時間しっかり時間をはかってごらん」って。
ーーーステキな伝え方!
まりさん:そしたらもう、今は自分でゲームも一時間セットするので、その時間になったら自然にセーブして終わる。って、やってますね。
ーーー素晴らしい。うちも、やってみようかな。
まりさん:うまくいくか分からないけど、一つの実験として、ぜひぜひ!
ーーーそうですね。ありがとうございます!
◆全ての人間関係に、アドラーは活用できる
ーーー今後、アドラー心理学をどのように活用したいと考えてらっしゃいますか。
まりさん:はい。これは日常生活、全てに使っていきたいなって。学び始めたのは子育てが最初でしたけど、人との関わり方、全てにおいて大事だなって思ってて。「相手を自分から先に信頼する」とか、みんな対等な人間なので、全ての人間関係において大事だなって思うから。そこは使っていきたいって思いますね。
ーーーもうそこまでいってるのが、すごい。まだ子供しかできない。
まりさん:いやでも、徐々に、あいさんもなってくると思います。
ーーーなれたらいいなぁ。
まりさん:私、逆に子どもだけ「横の(対等な)関係」あとは「縦の(上下)関係」に、もうできなくなってるので。
ーーー凄いなぁ。そうなれるように精進します(笑)
まりさん:うーん、いやいや、大丈夫です。なりますなります!
◆「子育ての型」を学んでほしい
ーーーでは最後に、まだアドラーを知らないお母さん、お父さんに紹介するとしたら、どんなふうに紹介しますか。
まりさん:そうですね。まだ運転したことない人が、教習所に通わないで道路を運転したら危ないじゃないですか。それと一緒で「子育て学ばないのに子育てするってやっぱり大変なので、一回、学んで、子どもとの関わり方を作る方が絶対楽だし子供もお母さんも多分幸せに生活できるよ」って伝えると思います。実際、今も行き詰まったとき、アドラーの本を開いて、「あれ?どう考えればよかったんだっけって」っていまだに教科書代わりに見るんですね。
ーーーはいはい!
まりさん:子育ての教科書じゃないけど、そういうのがあったら、絶対楽になりますよって、オススメしますね。
ーーーちなみに、どんな方にオススメだったりしますか?
まりさん:うーん、なんだろう?「つい子供に世話を焼きすぎちゃうお母さんお父さん」かな?
ーーーはい。
まりさん:やっぱり、子供のことは、つい心配になると思うので。まあ過保護まではいかなくても、つい関わっちゃうと思うんですよね。
ーーー分かります〜(笑)
まりさん:でも、そこで一歩、「子供は子供、自分は自分」でしっかり分けて考えられて、対等な関係を築けたら、多分ずっと良好な関係が続くし、子どももどんどん自立していくと思うので、つい心配性なお母さん、お父さんや、ちょっと助けたくなっちゃうお母さん、お父さんに知ってほしいなって思います。
ーーー愛してるからこそですよね。3歳くらいですかね?
まりさん:そうですね。3歳から小学校低学年ぐらいの子が、その後の関わりがその良好になりやすいかなって気はします。
ーーーなるほど。
まりさん:うちの子を見てて思ったんですけど、9歳、10歳ぐらいから、もうその子のスタイルが出来上がってきている感覚があって。変化はあるんでしょうけど、やっぱり、そこから関係性を構築すると時間かかりそうだなって感じがあったんですよ。
ーーー勉強になります!中学・高校は、親との距離も遠くなってそうですもんね。
まりさん:そう。結構難しそうって思いました。
◆最後にひとこと
ーーーでは最後に、アドラーを学んびはじめた方、もしくは、これから学ぼうとしている方に向けて一言お願いします!
まりさん:あはは(笑)。そう、その「一言」が一番迷ったんですよね。
ーーーあはは(笑)。私に向けて一言でも!
まりさん:いや、でもやっぱり、子育てって正解がない分「何をしたらいいのかな」って、すごい不安になると思うんです。でも、1つ学んでみて「あ、こういう考え方あるんだ」って知っておくだけでも、困った時に役立つと思うので「試しに学んでみるか」くらいの軽い気持ちで学ぶのは、おすすめだなって思います。
ーーーありがとうございます。とても参考になりました!うちの娘が大きくなったら、また悩み相談させてください!(笑)
まりさん:ぜひぜひ〜
・・・さて!
ここまでいかがだったでしょうか?
私は「まだ運転したことない人が、
教習所に通わないで道路を運転したら危ない
それは子育ても同じだ」
という話がグサッときました。
結婚・妊娠した時の必修科目にしてもらいたい(笑)
多種多様な「子育ての方法」があると思いますが
アドラー心理学は、ベースとなる「型」を学べるのが
一番良いところだよなぁと感じました。
さて、まりさん、濃ぉ〜〜いインタビューを
ありがとうございました!
私がもう少し成長したら、また是非悩み相談させてください🙇
さいごに
ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。
夫が、起業を応援してくれているおかげで、
会社を辞める決心がつきました。
もっとアドラー子育てを広めるために、
人生をかけて発信していきたいと思います。
まだまだ勉強中ですが、
何かを届けられるよう、
発信していきますので、
乞うご期待ください〜〜!
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