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北海道移住ドラフト会議2022-2023に球団参加してきました〜東神楽大学〜

2023年3月4~5日に行われた、北海道移住ドラフト会議2022ー23に東神楽大学として球団参加してきました。参加選手は35名、12球団!会場には総勢100名近くの人が。
しかもここにいる人たちは、北海道・地元が大好きな人たち、北海道で何かしたい、関係を持ちたい人たち。冬なのに熱気を帯びた空間でした!

北海道移住ドラフト会議実行委員長
柴田涼平さんから開催宣言です!

北海道移住ドラフト会議とは?

北海道移住ドラフト会議は、北海道と強い関りを持ちたい方(選手)を北海道のおもしろい・元気な自治体や企業(球団)が指名し、交渉権を獲得する移住マッチングイベントです。選手、球団、見学者も含めた参加者全員で「人が、北海道を動かす」をテーマに交流し、新たな出会いも創造します。

https://hokkaidoiju.com/

移住ドラフトと言っても指名されたら必ず移住しなくてはならないわけではありません。地域の関係人口になるだけでもOK。新たな出会いで面白いことが北海道各地で起こり始めます。

まずは初日

1日目はBYYARDという今年オープンしたばかりのコワーキングスペースで行いました。この日は球団と選手のPRや交流会であっという間に1日が終わってしまいました。

会場に到着すると開会前から大盛り上がり!
あれ、遅刻したかな?と勘違いしてしまうような雰囲気を感じました(笑)

北海道移住ドラフト会議
1日目開始!

♦︎球団PRタイム

全12球団(自治体や団体)が自分の町のPRをします。球団側のPRは進行役の方からお題を与えられる大喜利形式。お題は全3問どの球団も町の魅力を伝えるべく、最高のな回答が盛りだくさん!!どの市町村も自分の町への愛が伝わってきました。

東神楽大学からは脇坂学長が登壇
(写真左上)

♦︎選手1分間PRタイム

今回は35選手がエントリー、きっちり1分間で自己PR。1分で自分を伝えることはなかなか難しいことですが、どの選手も短い時間の中で興味をそそるようなトークで球団側を魅了します!球団関係者は選手の話を食い入るように聞いていました。

自分の好きをアピールする選手、自分の経歴を1分間にまとめて話す選手、自分の趣味について語る選手、マジックを披露する選手、巫女さんをやっている選手などなど挙げていくとキリがなく、なかなか希望選手を絞ることができません。
また年齢層が、下は現役大学生から上は50代の方までと様々!この1分間で聞いた話を元に次の5分面談へと進んで行きます。

♦︎5分間面談

選手PRタイム終了後は全員と5分ずつ面談。
この面談でも選手は個性大爆発!PRタイムでは言えなかった思いを伝えてくれます。
球団側としては35人ぶっ通しで面接!約3時間にも及ぶ大面接でした。

また、不思議な出会いがたくさん。東神楽に親戚がいる方やその親戚が飲食店をされてる方など世間の狭さを感じました。さらには面談開始早々で選手の中に隣町の旭川市出身の方が数人!しかも本人たちは気づいていませんでしたが、同じ中学校出身でしかも通っている時期が被っているみたいです(笑)

♦︎懇親会

約2時間半あっという間の懇親会。
球団や選手、移住ドラフト会議運営の皆さんが一同に介して乾杯をします。乾杯には北海道移住ドラフト会議のために作られた、クラフトビール「YUKIDOKE DRAFT」私自信初めて移住ドラフト会議に参加しましたが、乾杯の音頭はとても素敵でした。気になる方はぜひ、北海道移住ドラフト会議公式Instagramをご覧ください。

この日のために作られたクラフトビール
「YUKIDOKE DRAFT」

懇親会と言っても、選手と球団が5分面談で話し切れなかったことをお互いに深く語り合う時間です。会場のいたるところで球団関係者と選手が長時間話し込んでいる様子が見えました。たくさんの交流を通して、誰を指名しようかと悩みもどんどんと深まっていきます!

2日目〜壮大で大真面目なコント〜

会場は昨日とは変わり札幌パークホテル。
いよいよ緊張のドラフト会議当日です!
選手も球団も朝からソワソワ。誰を指名しようか、どこに指名されるかなそんな雰囲気が伝わってきます。

本家さながらの会場
選手からは緊張感が伝わってきます

司会はなんとUHBの廣岡アナウンサーが!廣岡アナに名前を読み上げてもらえるなんて夢のようです。
開会をしてすぐにドラフト会議が始まるのかな?と思いきや、まずはラジオ体操と始球式が始まりました。

会場全員が一体となってラジオ体操です!

始球式は抽選でピッチャー、キャッチャー、バッターが選ばれここでもコントのような時間が始まります。空振りと同時に甲子園で鳴るサイレンが会場に鳴り響きます!

♦1巡目ードラフト会議スタート

東神楽大学の指名選手が発表されるのは、12球団中10番目。前の9球団と指名選手が被らないかどうか緊張の時間が流れます!
1巡目は運良く指名被りすることなく、上西選手との交渉権を獲得!!しかし、他では藤田選手を巡って5球団が競合と波乱の幕開けでした!藤田選手を見事抽選で引き当てたのは、チーム小樽。引く側も引かれる側も大緊張です。
大興奮の抽選会を終えて、1巡目の指名選手を改めて見てみると男性を指名したのは12球団中2球団のみ。これまたおもしろいスタートを切っていきます!

1巡目です!
東神楽大学は指名が被ることなく、上西歩夢さんとの交渉権を獲得しました!

♦2巡目・3巡目

2巡目と3巡目でも多くの球団は指名被りで競合争いでした。東神楽大学は最後の最後まで指名被りがなく、ドラフト会議の抽選会という醍醐味を味わうことはできませんでしたが、狙い通りに2巡目に和田選手、3巡目に大門選手の交渉権を獲得しました。
選手のPRタイムや面談の時からずっと気になっていた3選手の指名をすることができて学長の作戦通りでした。

3名の選手と球団でランチタイム

♦今回指名した3名のご紹介!

・上西歩夢さん
東神楽町のお隣旭川市出身、三笠市で地域おこし協力隊になりクラウドファンディングでカフェをオープン。現在はキッチンカーでコーヒーを淹れている。キッチンカーフェスの開催やお菓子教室、食育などの経験もあり。
→東神楽大学のシェアキッチン学食(カフェスペース)を活用してお菓子教室などで親和性大?!

・和田涼平さん
札幌市出身。現在は趣味でサバイバルゲーム(サバゲー)をやっている。サバゲーの問題として冬に屋外でできるところがほぼない。サバゲー自体の単発イベントはよくやっているが、定期開催イベントがない。サバゲーのマイフィールドを求めている人たちがいる。などなどサバゲーが大好き。
→東神楽大学のグラウンドで冬季間に常設のサバゲーフィールドが実現できるのでは?!

・大門賢治さん
ご親戚が東神楽町で飲食店を経営。お正月にはよく東神楽町に集まっていた。なんと数年前に大門さん自身も廃校のプロジェクトを目指していたことが。普段は民間の会社に向けて、SDGsの講演など。カーボンニュートラル、サスティナブルな農業についても取り組んでいる。
→東神楽町にご縁が!東神楽町自体がSDGsの取り組みに力を入れ始めているので、東神楽大学のレンタルスペース体育館で講演会などできるのでは?!

今回指名した3名の選手と共に東神楽大学はさらに面白い場所へなっていきます!

3選手ともに男性を指名したのは
唯一東神楽大学だけでした!
(左下:和田さん 中央下:上西さん 右下:大門さん)

♦閉会

北海道の中で夏よりも熱い最高の2日間でした!これからは各球団キャンプインが続々と始まっていきます!

35選手・他球団・運営のみなさん
ありがとうございました!

鷹栖町&東神楽大学
2球団合同キャンプイン開催決定!!

今回のドラフト会議で指名された選手は、原則3ヶ月以内に指名された球団へキャンプインをしなくてはなりません。
ドラフト会議後に話し合い、今回は隣町の鷹栖町さんと4月に合同でキャンプインを行うことになりました。1泊2日で初日は東神楽町、2日目は鷹栖町を2球団の指名選手6人で回ります。夜には、東神楽でBBQやテントサウナで親睦をさらに深める予定です!
すでにドラフト会議に参加していた、他球団に指名された選手や実行委員の方まで参加宣言をいただいており大キャンプになること間違いなしです!

東神楽大学とは?

北海道のほぼ真ん中に位置、旭川空港を有し道内でも5番目に小さい東神楽町。
町内で2021年3月に廃校となった旧忠栄小学校をリノベーションした「働く・学ぶ・遊ぶ」の複合施設です。地方に都会以上のきっかけをコンセプトに、2022年12月に開校。
教室をそのまま利活用したオフィス入居できる賃貸エリア。ほかにもシェアスタジオ、シェアキッチン、レンタルスペース、体育館貸し出し、貸しカフェなど様々な事業に低コストで挑戦できるプロジェクトや、コワーキングスペース、ゲストハウス、テントサウナ、売店、カフェなど滞在施設まで何でも揃う場所です。今夏にはキャンプ場やグランピング場も開業予定です!

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文責:吉田

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