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マルシェがつないだ御縁~柳井市(山口県)・神石高原町(広島県)~へ行ってきました

全国各地もめぐる活動から今回はマルシェがつないだ御縁で訪れた先のお話です

ことの始まりはマルシェへの連絡から

昨年、マルシェを見学して話を聞きたいと連絡をいただいたのが山口県「柳井・大島地域農業女子会」のメンバーの方。東京に来ていただきマルシェの話から農業女子グループの活動の話などを色々させていただき、その中で昨年夏と今月にセミナーをさせていただきました。
もう1つは広島県神石高原町。ここにある広島県立油木高等学校の学生さんが商品開発などをしてる中で販売を学びたいと連絡をいただきマルシェへ昨年訪れてくださいました。
このように二か所ともマルシェに興味を持ちお越しいただき、そのご縁で伺わせていただいてます。

柳井・大島地域農業女子会のセミナー

2回目のセミナーとなった今回は、がっつり事業につながるような学びを朝から夕方まで、お子さんが学校で勉強しているよりも長い時間、ワークやロープレなども交えながらさせていただきました。今回は、キーアイテムとして北海道のお菓子をどっさりと持ち込みお菓子を授業で使いつつ食べつつ進めていきました。
次回は、3月に東京のマルシェに販売をする勉強をされに来てくれます。単発ではなくつなげていくこと、聞くだけじゃなく考え共有することが学びには大事だと思います。でも自治体だと中々連続性が難しくて悩ましいですが、ここの担当者の方がとても頑張ってくれていて農業女子の方々も嬉しいと思います。

セミナーは前回も今回も熱心に話を聞いて下さり、講義中に頻繁に合いの手を(?)をいれてくれるので場が和みつつ話が脱線しつつ楽しく進んでいきます。

神石高原町

神石高原町はマルシェでお会いするまで町の名前も知りませんでした。広島県第2の町福山市の北部に位置し岡山県境にある山の中の町です。ここでまちづくり会社を立ち上げ様々な活動をしているとのことで視察をさせていただきました。
言えないこともまだまだ多いのですが、町の往来が多い場所にあるガソリンスタンドも事業継承し現在はそこが拠点となって活動してました。それだけでもう面白すぎます。やはり方向性は同じで確かな品質の食のブランド化や観光客誘致のための様々な取り組みが今まさに進んでいるところでした。きっと数年以内に有名になってくる町だと思います。

そんな中、前回マルシェに来てくれた油木高校へも訪れさせていただきました。放課後の時間に校長先生、先生も交えて学校の新しいカリキュラムの話にまで広がったりと楽しい時間でした。何より、こんな大人に囲まれて自分の意見をしっかり伝えられる高校生に驚きました。東神楽町には高校が無いので高校生と個別につながるぐらいでしか連携が無いですが、町に高校がありそこが普通科ではなくビジネスを学んでいたらめちゃくちゃ面白い取り組みができるなーと羨ましく思ったので、東神楽大学でも似たようなことができないか企画していきたいですね。あ、こちらの高校には産業ビジネス科というのがあり今回マルシェに来てくれたのもこの科の子どもたちでした。

学校で先生・生徒らと(未成年者はモザイクをかけてます)
神石高原町にある道の駅

他の地域のまちづくりを聞くとヒントもたくさんもらえて本当にありがたいです。

来月は石川県のお話を書くと思います。
代表取締役 脇坂真吏

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