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腸活エクササイズ!朝の1分腸活ヨガ

「ヒトは大きな水たまり」
これは私が通っているリンパ体操先生の言葉です。
体の6割は水でできています。健康はその水の状態に大きな左右されます。
この水たまりも動いていればいいですが、じっとしている状態が長く続くと良いことはあまりありません。
たとえば椅子に座ったままの状態がずっと続くとか、慣れない正座をし続けるとかすると、痛いところがでてきませんか?
睡眠中の体は大きな動きをあまりしないので、寝起きの体「水たまり」の状態も動き始めるためには準備が必要なんです。

そんな朝、目覚めたときに布団の中で行えるのが、ヨガです。
まずは「寝ながら膝を抱えるポーズ」と「膝ゆらゆらのポーズ」。
いずれも、腸にゆらゆらとゆるやかな振動を与える動きです。
1日1万歩程度歩く人は便秘しにくいと言われますが、これは歩くという振動の刺激によって腸の便がスムーズに移動しやすくなるため。
腸のぜん動運動を高めるには、激しい運動よりもリズミカルに揺らすほうが良いのです。
今回は忙しい朝にもオススメ、1分で出来るヨガのポーズをご紹介していきます。

寝ながら膝を抱えるポーズ

お腹と太ももで押し合い腸に溜まったガスを出します。あおむけでひざを抱え、体を左右にゴロゴロ揺すり、朝のお通じスイッチをオンに。深い呼吸をしながら揺らしましょう。ガスが自然に排出され、お腹の張りがとれていきます。

1.両手で両膝を抱える
あおむけの状態で、両手で両ひざを抱える。深い呼吸を意識しながら、お腹と太ももで押し合い、腸のガスを排出するよう意識する。両ひざを抱えるのが苦しいときは、無理をせず片脚ずつひざを抱えながらゆらゆら揺らし、左右交互に行うといい。

2.ゆっくり左右に揺らします
左右にゆっくり、ゴロゴロと体を揺らす。徐々に腸が動いていきます。
慣れてきたら抱えた両ひざを胸に引きつけるように前後にも揺らしてみましょう。

膝ゆらゆらの左右5回ずつ

左右にひざを倒す動きで硬くなった腸をほぐす。立てたひざを左右にパタン、パタンとリズミカルに倒す動き。お腹の前面の腹横筋をストレッチし、停滞して硬くなった腸をほぐすことができる。

1.ひざを立てた状態から右に倒す
あおむけ状態でひざを立てる。息をふーっと吐きながらひざをゆっくりと右側に倒す。右側のひざを床につけるのを目標にして。

2.力を抜き、ゆっくり左に倒す
今度は左側へ。息を吐きながら、ゆっくりとひざを左側に倒し、左側のひざを床につける。左右に動かす動作とともに、腸が動き出すのを感じ取ろう。

呼吸も意識して行いましょう

ヨガをする時の基本の呼吸法ですが、冬に手を温める時に息を吐く時の感覚で、ハーっと声を出しながらお腹から息を吐ききり、鼻から吸います。
息を吐く時は肩の力が抜けるようにリラックスして行います。
吐ききるとは言え、苦しくなるほど吐こうとせず自然に行いましょう。

深い呼吸をすることで自律神経のバランスを整えてくれます。
朝起きてゆったりとした気持ちで、腸活ヨガやってみてはいかがでしょうか。きっといいことがいっぱいありますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。
米ぬかを発酵させた腸活サプリ「愛腸習慣」NOTEは、これからも「腸活」や「健康」をテーマに様々発信をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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