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腸内の「善玉菌を増やす」生活習慣とは?

腸内環境を改善する生活習慣

腸内環境を改善するには、善玉菌を増やす必要があります。
前回記事で紹介したような「悪玉菌が増えやすい食生活」をさけつつ、善玉菌を増やすには・・・
善玉菌の餌となる乳酸菌発酵物質を体内に取り入れるのが良いです。
乳酸菌というとヨーグルトをイメージする方も多いです。が、できたら乳製品よりも、ぬか漬け、キムチ、納豆、味噌といった発酵食品や発酵調味料をうまく使うことをオススメします。これは動物性よりも植物性のものを食べた方が、食物繊維も摂れて一石二鳥です。
料理をする時間がない人は、外食の時に和食を選んで味噌汁や納豆、ぬか漬けを積極的に食べるようにしたりすれば、腸内環境の改善に良いです。
ただし、しっかりと発酵させた「ぬか漬け」は、現代では貴重な食品となりつつあります。
特に、味のついた液体に野菜を入れただけの「つけもの」には注意が必要です。知らず知らずのうちに「摂らない方がいい塩分*」を身体に入れてしまいがちです。
*「摂った方がいい塩分」については、あらためて別の機会でご紹介しますね。
また、野菜も取りましょう。できれば生野菜よりも、一度火の入った野菜がおすすめです。

この他、夜更かしをしすぎない、毎日決まった時間にトイレに入って排便の習慣を心がける、暴飲暴食をしない、飲酒喫煙を控えるといった生活習慣を心がけることにより、腸内環境は改善していきます。
ただし、一度腸内環境が悪化してしまうと善玉菌を増やすまでに時間がかかります。期間はおよそ2週間程度といわれています。
ですから、「最近、生活が乱れているな」と感じたら、意識して野菜入りの味噌汁を飲む、飲酒をやめる、夜は早めに布団に入るなど、腸内環境を改善するのに良いことをしましょう。

さらにハードルの高い対策が、ストレスをためないことです。
「腸は第二の脳」と言われるくらい、ストレスに影響を受けやすい場所です。現在はストレス社会を言われていますから、ストレスを完全に受けないようにすることは不可能です。
ですから、ストレスをためないよう、発散方法を見つけることが重要です。
ただし、暴飲暴食や喫煙など腸内環境を悪化させるような方法でストレスを発散しないように注意しましょう。

腸内環境は生活習慣で大きく変わる

私たちが少し生活習慣に気をつけるだけで、腸内環境を改善させることができます。
腸内環境の悪化は、放っておくと重大な病気の引き金になるかもしれません。
「最近、便秘がちだしお肌の調子も今ひとつ」と悩んでいる人は、まず、食生活を中心とした生活習慣を見直しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
米ぬかを発酵させた腸活サプリ「愛腸習慣」NOTEは、これからも「腸活」や「健康」をテーマに様々発信をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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