【在宅ワーク】スキルゼロでフリーランスになった話
こんにちは！愛知キッズMAPを運営しているなつです。
いつもインスタグラムの投稿をご覧いただきありがとうございます！！
さて、今回はお出かけと全く関係のない話をしてみようと思います。フォロワーさんからも多くのリクエスト頂いていた【在宅ワーク】についてです。
改めて自己紹介をしますと、私は4歳・2歳の子を持つ愛知県在住の30代ママです。
昨年の5月末に『愛知キッズMAP』を開設し、2度目の夏を迎えました。
お出かけが大好きかと思いきや、本来は家でゴロゴロするのが大好きで、家事・育児スキルは底辺を極めているズボラ主婦です。
最近の趣味は、時短でできる美容アイテムを収集すること、そして仕事中にちょっといいスピーカーで音楽を聴いて酔いしれることです。←聞いてない
フォロワーさんから「在宅ワークについてシェアしてほしい！」というお話をいただくことが多いのですが、お気持ちよくわかります。
私も仕事を始めるまでフリーランスor在宅ワークをしているママに出会ったことがなく、当初はとても孤独だったからです。
ちなみに、私は在宅ワークのコンサルでも何でもないので、ここからの話は「その辺にいるママ友の話」だと思ってお聞きくださいね！
在宅ワークを始めたきっかけ
実は、もともと学生時代から生理痛がめちゃくちゃ重かったんです。
生理痛を緩和するために、低容量ピルを飲みながらハードな社会人生活を送っていました。
そんな私を夫が心配して「家で働いてみたら？」と言ってくれたことがありました。夫の兄が夫婦でデザイン事務所をやっていて、ちょうどお古のiMacが手に入ったので、PCがあるならなんとかなるかな…という甘い気持ちで、スキルゼロ、実績ゼロ、ツテもゼロの状態で会社を退職してフリーランスになりました。
前職は営業職でしたが、商品を売るために社員でPOPを作っていた経験があり、少しだけIllustratorが触れるかなーという程度で（今でもきっと1%くらいのツールしか使えない。笑）スクールやサロンにも入っていません。ネットで調べられる情報のみで、在宅ワークをスタートさせました。
そんな時に、まさかの妊娠発覚。
体調のことを考えて「ゆるりと働く」ためにフリーランスを始めたはずが、初めての妊娠･出産を経て、日々のバタバタは最上級に。
もともと専業主婦は向いていないと思っていたので、いずれ仕事をしたかったのですが、子どもを産んだばかりの余裕ゼロの私が就職しても、会社に迷惑をかけることは容易に想像がつく…。
そこで、「時間を自由にコントロールできる、お家で働くママになりたい！」と改めて思ったんです。
こんな理由で在宅ワークを始めた私ですが、昨年4月に子ども達が保育園に入園し、今では1日最長8時間自分のペースで楽しく仕事をしています。
自宅保育期間は子どもたちが寝ている間に画像制作やメルマガ配信、事務仕事などをしていました。（くぅ〜、大変なときもあったなぁ…）
在宅ワークは時間が指定されている仕事でなければ急な体調不良でお仕事を休むこともなく、上司や同僚に頭を下げる必要もありません。もちろん納期は守らないといけないので無理しなければいけない時も出てきますが、余裕がある時は、好きな時間に美容院やネイル、ママ友とのランチに行くことができます。通勤時間もないので、時間を自由に使うことができるのが最大のメリットですね。
では、私が仕事をどうやって獲得していったのか、ここからお話ししていきますね！
仕事を始めるのは意外と簡単？！
仕事を獲得する方法については、スキルや実績があるかないかによって変わってくると思いますが、今回は私のように「実績ゼロ」の場合を想定して、その状態で出来そうなことを挙げてみました。
クラウドソーシングで募集している仕事に応募する
オンライン秘書サービスに登録する
プロフィールやポートフォリオを作り込む
自分の媒体を持つ（SNS、HPなど）
オンラインorオフラインで繋がりを作る
もちろん1〜5をいきなり全てやるのはなかなかハードルが高いので、焦らなくても大丈夫です。ただ、どれも「実績ゼロ」かつ無料でできることです。
実績ゼロなら、作り出そう
まずは実績作りですね。
私の場合は、Amazonや楽天などで使われる商品画像デザインの仕事に興味があったのですが、もちろんスキルゼロの状態。
クラウドソーシングに登録して、1枚500円という低単価からスタートしました。初めは低単価だとしても、ネットや本、街中にあるチラシなど色々な画像を見てインプットして、その時のベストを尽くしました。そうすると、初心者ではあるけれど、そこそこの成果物（ポートフォリオ）や良い評価がたまっていきます。その実績を引っ提げて、1,500円、3,000円、5000円…と自分の実績に応じて設定を上げていきました。
フリーランスで活躍している友人は「自分が興味がある分野をタダで学べるなんて最高！」というマインドで、ブログ運営やライターの仕事を低単価でチャレンジし、「〇〇万回閲覧」という結果を次々に出して、今では自身でブログ運営をしています。
このように、クラウドソーシングは低単価案件が多いものの、うまく使えば実績作りはもちろん、クライアントと仲良くなったり、別の仕事の依頼が入ったりするので、初心者には向いているかもしれません。ちなみに、私と友人は今ではクラウドソーシングを利用していません。
仕事をこなしているうちに「これは自分に向いていないんだな」「この道のプロにはなれないな」と思う瞬間が来る時もありますが、サクっと方向転換できたり、取捨選択できるのもフリーランスの良いところです。私は今ほとんど画像制作をしていません。
「何もない人」に、仕事は来ない
自分が採用する側だったとしたら、「ただ仕事を始めたいです！」という「何もない人」を採用しようとは思わないですよね。
スキル云々も大事ですが、クライアントからすると、その方の経歴、人間性、リソース、希望する時給などを詳しく知った上で採用したいと思うはずです。
だからこそ、SNSやHPなどを持っているだけで「何もない人」から脱却できるんです。人となりがわかるような投稿や、成果物がある場合はポートフォリオを作って掲載する、肩書きを増やす、数字を使って実績を伝えるなど、アピールできることを徐々に増やしていきましょう。
…だんだん気付いてきますよね。
フリーランスは会社員と違ってたった一人で集客をしなければいけないところに難しさがあります。（オンライン秘書チームに入ると一定の仕事は紹介してもらえると思いますが。）
オンラインとはいえ、対「人」なので、スキルがある人よりも、色んなツールを駆使してうまく自分の得意を伝えられる人、そして相手の思いを汲める人が活躍されていると思います。
ハードル高いなぁと思うかもしれませんが、私を含め、誰も完璧な人間はいないので失敗することもあります。恐れずに、まずは一歩を踏み出してみるのもアリだと思います。
ってわけで、次はマインドの話に移りますね！
動けないのはスキルのせいじゃない
在宅ワークに限らず、0を1にするってとても勇気がいるし、難しいことですよね。
私はもともと臆病者で、与えられた仕事は精一杯やろうとする真面目なタイプでしたが、新しい人に会ったり、新しいことにチャレンジするのが本当に苦手でした。
SNSも苦手でしたし（インスタのプライベート友達はゼロ。）今でもたくさんの方に向けて発信することに怖さを感じることもあります。
ですが、フリーランスになって数年経った今、失敗も成功も含めて「今までチャレンジしてきたこと全てが実になっている」と心から思います。
聞いてください、最近学んだことで死ぬほど納得した話があります。
「人が動けない理由はスキルがないから」って思っていませんか？
実はその理由の大半は、「よくわからない」からなんです。
例えば、「在宅ワークがしたい」「インスタグラムをはじめたい」と口には出せるけど、そこで止まっている人は多そうですよね。かつて私もそうでした。一歩踏み出すためには、もっと細分化して考えるのがポイントです。
「在宅ワークをやってみたい」
→「目標金額はいくらか」「どの仕事で達成できるのか」「自分の強みや実績は何か」「どんな分野に興味があるか」「そのために勉強しなければいけないことは何か」など
一旦すべてノートに書き出してみるのがオススメです。そうすると、自分が知らないことや、問題点を具体的にすることができるので「あ、じゃあこれを調べてみればいいんだ！」「〇〇を学んでみたいな」ってなるんです。
インスタグラムもそうですよね。ただ「始めたいなー」と思っているだけでは、当然何も起きません。
「〇/〇までにフォロワー△万人のメディアを作りたい」という目標を決めたとしたら、自分の得意は何か、そもそもその分野に需要はあるのか、競合分析して誰もやっていないことをできているのか、細分化して問題を見つけ出すことが大事だと思います。
少し話はズレますが、私のように自分のコンテンツ（インスタなど）を1つ持っていると、会社員やクライアントワークと違ってPDCAを鬼のように早く回せるので、問題点を１つ解決すると一瞬で結果が出たりして面白いです。
クライアントワークが向いている人、自分のコンテンツが向いている人、両方やっている人（私です）色々なパターンがありますよね。
段々と必ず自分の適性がわかってくるようになります。
私もまだ旅の途中なので、共に頑張りましょう、、！！
最後に
さてさて。【在宅ワーク】について少しでもイメージが膨らんだでしょうか？
こんなにも赤裸々に自分が考えていることを発信したことはなかったので、ちょっとドキドキしています。笑
「やってみようかな」「私には合ってないな」それぞれ色んな思いがあるかと思いますが、どれも正解だと思っています。この世にはごまんと仕事がある訳で、自分に合った方法で楽しく働くのが一番だからです。
次回は、この記事では話しきれなかったフォロワーさんからの質問内容に答えていく回にしようかなと思っています。宜しければまた見てくださいね！
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました！！
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