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コロナ後の世界を思ってみる


#熟成下書き
第1波 昨年4月ごろの気持ちです

私たちはどうやら歴史的な状況に立ち会っているのだということが日々明確になってきている今日この頃です。

 暗い気持ちになってばかりいても仕方がないし、嫌なことを見ないことにして美しいものに目を向けるようにしてはいても、それだけでは先々の不安はぬぐえません。そこで、こういう時は歴史に学んでみようと思います。
 歴史とはなんでも、250年ごとくらいに繰り返すというので、今から250年前の1770年代前後について調べてみました。

 1765年:イギリスのワットが蒸気機関の改良に成功する
 1769年:イギリスのアークライトが水力紡績機を発明する
 1770年:ジェームズ・クックのオーストラリア発見
 1774年:杉田玄白らが『解体新書』を刊行する
 1776年:アメリカが独立宣言
 1776年:イギリスのアダム・スミスが『国富論』を著す。
 1776年:平賀源内が日本で初めてエレキテルを制作
 等々…
 やはり世界の社会常識や経済…だけでなく社会構造自体が大きく動いた時代だったのですね。なんと、日本の『しょうゆ』が西欧諸国に渡ったのもこの時代とか。

 この時代に生きていた人たちには、上記以外にも後世に名を遺した人々が沢山います。
 田沼意次(側用人から老中になった初めての人で様々な幕政改革を行った)、長谷川平蔵(時代劇の主人公!実在した人だとは知らなかった)、司馬江漢(銅版画創製、地動説を日本に紹介した人)、伊能忠敬、与謝蕪村、喜多川歌麿、葛飾北斎なども。

 彼らは変わっていく世の中をどんなふうに見つめて、考えて、行動したのでしょう。大きな災害もあったようです。そんな中でも不安や恐怖に心をしばられなかったことだけは違いありません。

 コロナ後の世界を構築するために今の私たちに大切なことは、どれだけ「自由な発想」と「柔軟なメンタリティ」を持ち合わせているかということなのかもしれません。
 身体だけでなく、心も頭も柔軟体操をしたいところです(^^)v
posted by 篠扶


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