わたゆき牡蠣とラベルの意味

2020年
あいば漁業は生食牡蠣をわたゆき牡蠣と
名前をつけて販売させて頂きました

ポケマル3年目
食べチョク初めての販売です
販売にあたり今年はユーザーさんに
何をどんな風にお伝えしようか…
楽しみでもあり悶々と考える日々でも
あります

売る事に関しては全くの素人
でもいつの間にやら、
どうしたら売れるかではなく
何を伝えたいかに変わっていきました

あっているのか違うのか分からないけど
目標があって、そこに向かってくではなく
今、自分がああしたいこうしたいと
思うようにしてたら、振り返ったら
ちょっとだけ道ができてたと言う感じです

そしてユーザーさんと関わる中
安心して食べて欲しいと思うようになりました
私はユーザーさんが食べてくれる姿を想像します
不安で恐る恐るより、やっぱり安心して
笑顔で、食べてもらえたら嬉しい✨

そしてできた3個の約束
1 鮮度保持の為、滅菌海水にいれて
　発送します
2 紫外線滅菌された綺麗な海水に
　24時間以上、蓄養します
3 一つ一つ剥いています
　身の悪いもの抱卵したものは除きます

2も3も漁協で決められてる事です
逆に言うとサロマ湖の全ての牡蠣は
当たり前にしている事です

でもあえて約束に入れたのは
サロマ湖の牡蠣は全てしてますと
私は恐れ多くて言えません
だけど目の前にある
あいば漁業の牡蠣だけなら
言えると思いました

そしてこのラベルは
約束を守ってる印です

ラベルの意味

ラベルを作ると言うことに
そんなに深い意味はありませんでした
当時ブランディングと言う言葉も
知りませんでした
ただ形として印としてあれば。
大事なのは約束であって約束を守っている
牡蠣であるということ。
ユーザーさんひとりひとりと。
あいば漁業の約束です
それが重要でした。

なので最初は美術部の娘に作ってと
お願いしました
娘には「無理」とひとこと。
同じ美術部の友達を紹介してくれました
ですが友達にも断られ、親戚に
作ってくれる人がいるから紹介するよと。
本当に軽はずみでした笑

でも出来上がったロゴを見て感動✨✨✨
あいば漁業って書いてあるー！
流氷、素敵素敵〜
まさかあいば漁業でロゴを作る事なんて。
もう一生に一度の事です
全く絵心がない私にとって
0から1を作り、そしてこんなに嬉しい
気持ちにしてくれる素敵なお仕事だなと
思いました

あいば漁業にとって
ラベルはお化粧
すっぴんは牡蠣
肌をちゃんと整えておかないと。
肌の様子もちゃんと見てスキンケアをして
時々パックもした方がいいかな
じゃないといくら高い化粧品を使っても
キレイなお化粧は出来ないから。

拙い文章ですが
読んでくださり嬉しいです
まさか私がnoteを始めるなんて
1週間前ですら思ってませんでした
本当にありがとうございました
感謝です♪