気分転換

友人関係で精神的に落ち込んだから気分転換、コロナで出かけられないから気分転換、ここ何日か何かと気分転換といって色々やっている私。

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簡単なのは、読書。

益田ミリさんのエッセイや漫画は癒しと学びが得られる。私もまだまだ未熟だなと思いながら。ひたすらに読み耽る。何度読んでも飽きない。癒される思考とゆるくて可愛らしいイラスト。我が家の本棚は益田ミリコーナーが出来るほどに数を増やし続けている!(一昨日amazonで買ったミリさんのエッセイ3冊がさっき届いた)

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次に、とりあえず食べる。

私はパートを始めてから約3キロ太った。カフェで出す新作デザートの試食や、賞味期限間近なもので作ったお菓子をお客さんのいない時間に食べたり、販売用クッキーの味見などなどしていたら、太ってしまった…結婚当時の写真と見比べて、顔が丸くなっていたり、お気に入りのパンツが履けなくなったり…食べすぎ厳禁!もう食べない!と言い聞かせるのに手は動く。最近モスのお持ち帰りをよくしてしまう。バーガーを食べ終えると、夫婦揃ってバラエティパックのポテトとオニオンリングに手を伸ばす。もう戦争。食べすぎない!と言い聞かせるのに食べすぎてしまう。あまり良くない気分転換法。

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次の気分転換は少し気合いがいる、散歩。

外に出れば進む足だが、外に出るまで時間がかかる。私の散歩歴は中学生に遡る。天気の良くて時間の余った日の夜は母と私と時々妹と散歩をした。田舎道で街灯が少ないけど、あえて懐中電灯は持たずに夜空を見ながら喋った。稀に流れ星を見た。初夏には田んぼに蛍も飛んでいた。秋は金木犀の香りと歩いた。最初は近所を20分近くだったのが、気付けば1時間、1時間半も町内の端の方まで歩いていた。高校生になりバイトを始めると、シフトの入っていない日に歩いた。今では新築も増えスーパー薬局も出来たが、10年前はコンビニ1軒とホームセンター1軒しかなかった小さな田舎町。母と同じホームセンターでのバイトを選んだ。土日なんかは母と2人でお店を回した事もあった。全国にあるホームセンターなのに、この町のこの店は今、親子2人で回している。今思えば面白い話。4時間中2時間は母がレジ、私が品出し。小さな店内、母のよく通る声が響く。ほとんどが馴染みのお客さん。田舎という事もあるだろうけど、みんなと仲良くなって挨拶をする母を尊敬した。(そんな母を超えたくてバスガイドの道を選んだのかもしれない。)高校生の時の散歩の記憶は、ほとんどバイトの話。社会人になり休日に地元に帰るとよく散歩をした。春は桜並木の川沿いを、平日の午前中には中学の校舎横の道を、お祭りの日には神社へ妹とクレープを食べに。結婚し地元を離れ生涯を過ごす土地を見つけた今。旦那さんを見送って時間のある時にする散歩は、見慣れない町並みを見ながら寂しさを感じつつ、新たな発見が楽しい時間。少しずつ距離を伸ばそうと今頑張っているところ。

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次は、勉強をする。

新しい知識を入れるのが大好きな私は、結構気分を変えられる!気になる建物の歴史や、日本史の一部、気になり人物のことなどなど、些細な疑問でもいい。勉強していくうちに楽しくなって、コロッと嫌なことを忘れている。一石二鳥🕊

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最後の気分転換は、寝る。

昔から「もう無理だ」と思った時は寝る!ひたすら寝る!無音の時もあれば、jazzを流しながら、好きな芸人さんのDVDを流しながら、その時の気分にあわせて。昔はアロマを焚いて部屋中をアロマの香りにしてから寝るのも流行った。


我慢が続く生活をどう彩るか、どう楽しむかを考えるのもまたいいのかも…と思い始めた今日この頃。

最近はパリの日本人ガイドの方のパリ散歩動画にハマっています。外国の街並みを見るだけで気分変わるのでおすすめ!(ガイドもわかりやすい)


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