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ライバルが自分を加速させる

何ごとにも目標があり、その目標をクリアする為に一歩一歩前に進んでいく必要がある。
気づけば学生の時からゴールは違えど、ずっと目標地点を目指して何かを追い続けているように思える。「欲」や、「憧れ」がある以上必ず出てくるものなのだと思う。

この目標クリアの為に、僕自身が毎回マストでやっているのが『強めのライバルを置く』という事。
これは、同じ環境にいる人から見つけてもいいし、全然違う会ったこともないようなSNSから見つけ出したような人でもいい。

とにかく、強いライバルを必ずつくるという事が大切だ。
学生の時、1人で50m走を走る時のタイムと、
複数人で50m走を走る時のタイムでは、十中八九後者の方が早く走れる。
もちろんその複数人の中に自分より少し足が速い人がいるというのが条件だ。

これは早すぎて自分とは格が違いすぎる相手ではなく、あくまでもめちゃくちゃ努力して頑張ればもしかしたら勝てる可能性がある。位のライバルだ。そしてもちろんラスボスもつくっておく。いつかはここを倒すぞ。的な存在だ。

多分この考え方はロールプレイングゲーム的な男性思考なのかもしれないが、
あくまででかい目標がある場合は、いかに目標までに階段を自ら作り出し、足元を固めながらしっかり登っていくかが必要だと思っている。

今の直近の目標でいえば、先日プレオープンを始めたばかりの眉サロンを人気店にまで押し上げるのが僕の目標だ。

実はこれには果てしなく遠いゴールが設定されているのだが、1番近い目標でいうと『2か月先まで予約が取れないお店にする』事。
こんな事をいうと、なにかしらの嫌悪感を感じる方も出てきてしまうかもしれないが、少なくともこの状態を創り出すには新規の方に沢山来ていただくという事では到底上手くいかないので、そうなると結果自分達が、提供できるものに原点回帰し、本質的な部分をいかに磨いていくかが大切になる。ということは、もっとシンプルに、

目標=60日を予約で埋める

に設定した場合『それはどうしたらいい?』のクエスチョンが生まれ、やらなくてはならないことが山程出てくる。



⚪︎確実な実力、接客、清潔感などの基本的総合力を高める
⚪︎プロとしての提案をし、来店プロデュース
⚪︎お店の得意、武器、売りを明確にする
⚪︎常に、発信できるインフラを整える
⚪︎発信できる絶対数を増やす(フォロワー)
⚪︎ブランディングを固めた上でのマーケティング
etc...
もちろんいっぱい出てくる訳だが、それを一つ一つ丁寧にブラッシュアップしていく。そしてその過程の中で必要なのがライバルの存在。

自分が、やるべき事だけに目を向けているとペースはあくまで自分の走るペースになってしまう。今日は疲れたからやめよう。
頑張ったから明日やろう。
人間は弱いのでその感覚が簡単に自分を襲う

だからこそ今時点負けてはいるがライバルと並走することが大切。
今回に関してうちは、同じ時期にフォロワーを沢山抱えてオープンされたアイラッシュサロンを勝手にライバルにおいている。

フォロワー、顧客共にゼロから始まったウチに比べれば、お店単位でいえば間違いなく差があるサロンだ。こちらは、もう予約も埋まる日が多く、フォロワーもどんどん増えている。

だからこそそのペースに這いつくばってでも追いつけ追い越そうと、知恵を振り絞る
同じ事をやっていても無理なので、
より何倍もいいコンテンツを出す必要があるのだ。

常に自分達と向き合いながらも、走るペースは自分で決めない。
それが目標をクリアしていく上で必要な事だと思っている。


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