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どこかがおかしい?矛盾した名前

こんにちは、あいあいわーくです。
今日の昼食のメニューに「冬瓜(とうがん)」が出てきましたが、この冬瓜
の名前に矛盾があることを思い出しました。
そこで今回は、世の中に溢れた「矛盾した名前」のものをまとめてみました。

それでは、冬瓜の名前のどこが矛盾しているのかから見ていきましょう!

1:夏野菜なのに冬瓜!?

キュウリやカボチャ、ズッキーニと同じウリ科の植物である冬瓜は、名前に「冬」とつくのに夏に旬を迎える夏野菜。名前が付いた理由は、「冬の季節まで保存がきく」ことに由来しているからです。
そんな冬瓜は約95%が水分ですが、100gあたりのエネルギーがたった16キロカロリーで、なおかつ食べ応えもあるのでダイエットにもおすすめな野菜となっています。スープや煮物の具にすると美味しいですよ。

2:胡椒を使わないのに柚子胡椒!?

独特の酸味と刺激が美味しい調味料「柚子胡椒」ですが、意外にも材料に胡椒は全く使われていないのです。
柚子胡椒の材料は柚子の果皮と食塩、そして唐辛子。この唐辛子が、柚子胡椒が広く普及している九州の方言では「胡椒」と呼称(なんちゃって)されたのが名前の由来です。
…ちなみに、九州方言で本物の胡椒は「洋胡椒」と呼ばれています。

3:海の幸しか使ってないのにいちご煮!?

青森県・八戸市の郷土料理である「いちご煮」は、ウニとアワビを使ったお吸い物。海の幸しか使ってないのに、果物の「いちご」が名前に入っているのが気になりますね。
これは、アワビのエキスなどで濁った汁に浮かぶウニが朝靄(もや)に浮かぶ野いちごに似ていることに由来しています。

4:衝撃!ピーナッツはナッツじゃなかった!?

お酒のお供にピッタリなピーナッツ(落花生)ですが、名前にナッツとついているにもかかわらずナッツではないって知っていましたか?
カシューナッツやアーモンド・ピスタチオなどのナッツ類は硬い殻や皮に覆われた果実や種子ですが、ピーナッツは花がしぼんだ後に子房と呼ばれる部分が地面に潜って実が作られる豆の仲間なのです。
それでも、栄養成分がナッツに近く、また英語にすると「peanuts(豆のナッツ)」と訳されるので、ほぼナッツといってもいいのかもしれません。

…さて、ここまでは食べ物の話をしてきましたが、ここからは様々な「矛盾する名前」をピックアップしていきます!

5:こんなにあった!地名と矛盾する名前

地名と矛盾する施設と言えば千葉県にある「東京ディズニーランド」が有名ですが、ここ以外にも地名と矛盾する施設が日本にはたくさんありました!
一例を挙げるとすると、

  • 名取市と岩沼市にまたがる「仙台空港

  • 港区にあるのに「品川駅

  • 実は正式区間が京都府内(京都~木津)しかない「JR奈良線

  • 名古屋市・神戸市まで行かないのに「名神高速

などが挙げられます。

6:冷静に考えてみればおかしい銀閣寺

東山文化を代表する建物である「銀閣寺(慈照寺銀閣)」ですが、その姿を見てこう思った方はいるでしょうか?
「金閣寺は金ピカなのに、こっちは銀ピカじゃない!」と。
銀ピカじゃないのに銀閣寺と呼ばれる理由は定かではなく、「財政難で銀箔を貼れなかった説」や「外壁の漆が銀色に光って見えた説」「金閣寺との対比説」などの説が飛び交っています。
それでも、金閣寺にはない渋さを放つ銀閣寺の美しさが今もなお衰えていないことはまぎれもない事実です。

まとめ

今回は、昼食のメニューから記事のネタが生み出されました。
さあ記事を作るぞ!と思っていてもなかなかネタが思い浮かばないことがよくありますが、ヒントはすぐそこに転がっているんだと改めて実感した金曜日でした。
このように、食べ物でも地名でも、色々な「矛盾」があります。この矛盾を調べてみるのも面白いですよ。
それでは今日はこの辺で👋

(参考:Wikipedia「トウガン」「柚子胡椒」「いちご煮
ナッツの情報サイト Ton's Cafe(トンカフェ)「「ナッツ」と「ピーナッツ」実はピーナッツはナッツではありません
ことばの語源やルーツを探ろう「銀閣寺はどうして銀色じゃない?」)

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