ASDの私の経験と思い

皆さまはじめまして、あいです。

下記のお話は、もともとAmebaで書いていたものです。8/1のものです。

ASDと診断を受けてから一つあったこととしては
お仕事場から契約を切られたことです。
たしかに、ASDのせいなのかは分かりませんが、
毎日毎朝、体調が悪く起き、吐き気頭痛と酷く
仕事を休みがちでした。

そしてASDとわかったので母がお仕事場に
「週に5日入っていましたが、週に3日程度にしていただけますか?」と言ってくれ、
店長も「あいさんの負担を減らすためにもう1人雇おうと思っています」と言ってくれて、
週に3日というのも承諾してくださいましたが、

ある時仕事の途中で体調を崩し、
早退させて欲しいと言いました。


店長「気合でどうにもならんのか?」

あい「すみません」

店長「少し面談したい。話せるか」

あい「わかりました」


このような会話がありました。
そのあと、これに記入して欲しいと、
週5日から3日に変わるため、
変更届を書いて欲しいと持ってきました。


私は記入しました。

その間、店長は何やらマネージャーとお話ししていました。

店長「失敗ですね。本社と相談します。
反省ですね。」

マネージャー「そうか」


という会話が聞こえました。

明らかに私を雇って失敗だったという風に捉えました。


こっちはすごくしんどくて
帰りたいのに引き止められ、そんな言葉が聞こえ、
私はこの仕事場に入ったのは間違いだったと
感じました。


親が話してくれたときは、
わかる店長でよかったと思いました。
でも実際はこうです。


そのあと少し面談がありました。

店長「すごく仕事は早くてやってくれているが、
面接の段階では週に5日来てくれるということ
だったため、3日になってしまうのは困る。
新しい子を雇うこともできないから、
あいさんにはきて欲しかった。
このままになるのなら契約は更新しません。
(中略)
あいさんは無害だから誰にでも好かれるし
やっていけると思うよ。最後の1ヶ月は
この職場で働けて良かったと思って欲しい。」


そう言われました。(約15分の面談でした)


店長の言葉にはたくさん引っかかる言葉がありましたが、その時は私は何も言えず、わかりました。と家に帰りました。

店長にはショック?と聞かれました。
内心は仕事内容に不満があったのもあるので
特にショックは受けませんでしたが、
毎月の支払いを気にしました。


無害とか有害とか話に出てきましたが、
私は無害だそうです。
一緒に働くスタッフを有害と例えていました。
人としてどうなんだと感じましたが
その時は何も言えませんでした。


いつも副店長にネチネチとパワハラ紛いに、
怒る店長も嫌でしたし、
辞められるのは正直嬉しかったです。


わたしがASDと知っていながら、
曖昧な言葉で述べたり、
断片的に伝えて分からないから分からないというと
何故分からないんだと言われ、
つらい思いをたくさんしました。

ふつうの人ならそんなことで挫けないのかもしれません。
私は元々メンタルが弱いし、
何か言われるとしゅんとしてしまいます。

だからこれくらいの小さなことでも
私は体に全て表れてしまいます。


これを読んでくださる方が
どう捉えるか分かりませんが、
こういう人種もいるんだと、知って欲しいなと思いました。

私はASDと診断を受けましたが、
軽度です。重度の方もいると思います。

集中しすぎて休憩を忘れたり、
ちょっとだけや少し多くとか
ここら辺とか曖昧な言葉が苦手です。

もし周りに
集中しすぎていて休憩を取っていなかったり
曖昧な言葉に困っている人がいたら、

きりのいいところでではなく、
ここまでやったら休憩をとってくださいと明確に。
少し多くではなく、一つ多く発注しといて、
ここからここまでをやってくださいなど、
わかりやすく伝えることを意識して欲しいです。

ASDの人だけとは言いませんし、
ASDの特徴とも言いません。
それができる人もいます。
でも私のように分からない人もいます。

自分を変えるのはとても難しいし、
ASDとは一生付き合っていかないといけないです。
周りの人の支えや気遣いがとても大切です。


こういう方が周りにいるのなら
頭の片隅程度でいいので気にかけてほしいです。

発達障害や精神障害などは
目で見てわかる方もいますが
分からない方もいます。

拙い文章ですが、
少しでも伝わったらいいなと思い書きました。


これを読んで気分を害された方がいたら
本当に申し訳ございません。

私は自分の体験と、個人的な意見を書いています。
違うよと思われる方もいるかもしれませんが
ご了承のほどよろしくお願いします。

発達障害グレーゾーンや、
大人の発達障害や精神障害の方が
暮らしやすい、
生きやすい世の中になればいいなと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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