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【京都旅3日目①】あんこ奥嵯峨へ行く〜愛宕念仏寺



つづきです
3日目も①②③の予定で書きます

※タイトル画は京都観光NAVIより拝借


▽前回はこちら


京都旅2日目は伏見稲荷から宇治平等院まで
早朝より詰め込みすぎの旅程で足がガクガク

京都3日目の予定は鞍馬山からの帰りに一乗寺界隈を

また山なんですね
山を歩くんです
行ったことないから、どの程度の山なのか?
朝になっても全然足が回復していないので自信ないです。

ということで
あっさり予定変更!
気兼ねなく気楽でいいっすね

んっと、じゃあどこに?
そうねぇ、行きたいのに行ってなかったところが、まだまだあるんだよね。


とうことで、まず電車に乗ります

降りた先は見慣れた懐かしい交叉点
やっぱり色々思い出されてキツイな

私の脳はもう少し都合よく機能しないものだろうか

別沿線の駅にテクテク向かう
これまた始発で(始発が6時すぎとそんなに早くはない)

切符売場が開いてない

駅員さんもいません

一日券買えないじゃない?

電話してと書いてあるから電話してみる

次の駅のさいに来てと言われる
運転手には伝えておくからと

さい?

そんな駅あったっけ?

路線図を見る

さい?

さい…

どうやら西院て書いてさいと読むらしい

せいいんと読むのかな?さいいんと読むのかな?と以前から思っていたら

まさかのさい

ているの?

知らなかったのは、もしかして私だけ?


さぁ乗りますよ

江ノ電です

江ノ電だよ(キッパリ)

??

ここどこだっけ?

とりあえず江ノ電に乗ってみる

誰もいない

人気ないの?

御当地キャラなのかな?可愛いね


四条大宮から嵐山まで
(西院にて途中下車)


あ…開いてない

どうやらお店が開くまでトイレも閉まっているらしい

駅ではなくて商店で管理されているのでしょうね。

ここの駅のトイレの場所を知ってる方がいたら
今後の為にも是非お知らせ下さると助かります。

人もまばらなので観光客らしく竹林へ

十年ぶりくらいに来てみたら通行止め

はっきりとは覚えていないけれど

こういう道幅が狭い竹林が記憶にあったのだけど、何処まで歩いてもそんなところは見当たらず、たぶんここだったのかなぁと。
気のせいかも?

道幅がオーバーツーリズムの波に間にあわなくなったのですかね?

仕方ないので

♡だね

目的地のお寺もまだ開いていないので少し散策のつもりが

ガッツリ歩いてしまった

調子に乗ってしまった

これなら鞍馬に行けたかもしれない


野宮神社


前回来たときは大吉を引いたので持ち帰るつもりが何処かで落としてしまい罰が当たった

帰宅後、えらい目に合う

大吉を落としたせいだ…

ゴメンなさい

神様お願いします
あの時のあれ返してもらえませんか

と願をかけ、おみくじをひく

ざんねん!小吉だった

やっぱり無理ですよね


道端にかわいいのが
こちらもかわいい♡


バス待ちの間

おい!立つなよ!

ベンチに腰かけている旅館の浴衣姿のオバチャンがどうしても立ち去らない

何度もこちらを振り返って目が合ってる気がするけど避けてくれそうにない

ので仕方なく
いなうさに登場してもらった

のに、絶妙なタイミングで立ち上がるって
なんなのさー(笑)

そのまま座っててくれよ~(泣)

嫌がらせなのか??

ワザと?ワザとでしょ?

もういい!このまま載せる

これ撮るの必死だったんだからね


バスに乗る

 

着いた!

もっと遠いかと思っていたら
そうでもない

こんなに近いならもっと早くに来るべきだったなぁ

大原に行った時より全然近いよ

何回も言うけど大原めちゃくちゃ遠く感じたんだよね

実際はどうかわからないけど


愛宕念仏寺

奈良時代・天平神護二年(766)に、聖武天皇の娘の称徳天皇によって現在の東山松原通の地に寺が建立されます。当時はこの地を山城国愛宕郡(おたぎごうり)と言いましたが、この寺も愛宕の地に最初に建てられたので愛宕寺と考えられました。

これが平安になって醍醐天皇の御代のころに、鴨川の洪水で全て流れて廃寺になってしまいます。 後にその復興を命じられたのが天台宗の僧千観内供(せんかんないぐ)(918−984)でした。

千観は生涯念仏を絶やすことがなかったということから「念仏上人」と呼ばれ、寺の名前も後に愛宕念仏寺と言われるようになりました。千貫は自ら一刀三十三礼をして本尊を彫られたと伝えられており「厄除千手観音」の名で厚く信仰されてきました。

現存の本尊は本堂とともに鎌倉期のものですが、その御面の眼差しが左右対称ではなく、厳しさと優しさという仏の慈悲の二面性を、顔の左面右面に分けて表現されているということから「慈面悲面の千手観音」と称されています。本堂(重要文化財)は鎌倉中期のものですが、大正11年に堂宇の保存のために移築され、嵯峨の愛宕念仏寺として再興されました。地蔵堂には、「火之要慎」のお札で知られる、あたご本地仏「火除地蔵菩薩」(平安時代)がまつられています。


戦時中に無住寺となり、昭和25年の台風災害により境内・堂宇・仏像等が多大な被害を受けたことで廃寺となっていましたが、昭和30年に仏像彫刻家 西村公朝(1915-) 2003)が住職を拝命してより再興され、京都一の荒れ寺の復興が始まりました。

昭和55年より10年間、山門の解体修復修理をはじめ、境内段階の本格的な復興事業が行われました。 この時、寺門興隆を祈念して境内を羅漢(お釈迦様の弟子たち)の石像で充満させたいと発願しました。これに賛同した一般の参拝者自らの手によって彫られた、千二百躰の羅漢像が表情豊かに並び、訪れる人々の心を和ませてくれる「癒しの寺」 」として親しまれております。

愛宕念仏寺HP


興味がわいた方はコチラを是非見ていただきたいのです


ここからとんでもない数の写真貼ります

覚悟してね

千二百羅漢像

え?カナチョロ?
なにこれ?

アップで確認して寒気した!

これお気に入り
苔がいいよね
羅漢像制作に参加したかった!
こちらのチーム
顔がリアル
まん丸顔がカワイイ
猫耳帽子かわいいね
こんなのもあったり
モアイさん?
かわいいね
正面から

もぐもぐ本舗のハチワレもそうだったけど
撮る角度で表情が変わるよね
ヅラだよね
書物を読んでいたり
お酒を酌み交わしたり
ガハハと笑ったり
いい笑顔ね

目が疲れてきたと思うので

いなうさで休憩を

むちゃかわ♡
ボケてるけど

やっぱりキミには鳥居が似合うよ

なぜか神社があるのね



ここの中に
います

「火除地蔵菩薩」(平安時代)

↑のは地蔵堂

↓こちらは本堂

坐禅を組まれているインバウンドの方達が
むちゃくちゃカッコよい

颯爽と入ってきて

うん、いま写真撮ろうと思ったのに
邪魔だね、と思ったら

荷物をガシッと置き、スッと座る
無造作に髪を束ねて坐禅を組んだ姿に

むしろ入れてやれ!と思った1枚

カッコイイ!

御本尊さまは撮れなかった


羅漢像に戻ります

なんだろ?
葉っぱが供えられている
よくわからない??
頭部だけのも
これもかわいいよね


帰りは観光客が増えてきた
バス待ちかな?


愛宕念仏寺

十数年前にこのお寺の存在を知って

あたごねんぶつじ

とずっと読んでいたけれど

おたぎねんぶつじ

と読むらしい

先の動画ではあたごと言ったりおたぎと言ったりしているけど、どゆこと?

現在の地名はあたごなの?

北海道って難読地名が多いと言われているけど負けずに京都も難読地名多いよね

というよりも九州も難読多かったから
全国各地難読なんじゃない?

むしろ北海道の方がアイヌ語からの当て字が多いから読みやすいと思うのだけど

どうなの?


京都はんなりずむより


どうも撮っていなかったらしい
中に何があったのかもまったく覚えていないので見ていないかも

愛宕念仏寺HPより

これも何処にあったのか?
見ていない

本堂かな



今日はここまで

貴方のお気に入り羅漢像は見つかったかな?


まだまだ旅はつづくよ









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