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【連載】イライラするお年頃☆私のイライラ奮闘記3



*leeway(余裕)の毎日を求め、イライラとの奮闘を連載形式で公開しています。*
・【連載】イライラするお年頃☆私のイライラ奮闘記1
・【連載】イライラするお年頃☆私のイライラ奮闘記2



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娘が娘が小学校入学を控えていた頃。
小学校入学を迎える娘は、新しい環境の不安からか、
イヤイヤ期、ならぬイライラ期のように
「イヤ!」
「うるさい!」
「言わないで!」
と、かんしゃくを起こすことも多くなった。
私も、つられてイライラすることが増えていたのだ。


まさに、娘も私もイライラ期に突入したようだった。
娘は、小学校という新しい環境に不安を抱えて
ストレスを感じていたことはわかっていた。
それなのに私もつられてイライラしているなんて、今思えば、親として不甲斐ないと思っている。
その時の私は冷静になれず、娘と一緒にイライラ期の真っ只中にいた。

さらに、ストレスの大きな要因になる出来事が起こった。
それは、新型コロナウィルスの影響。
小学校入学前後を直撃した、緊急事態宣言、外出自粛要請の発令。
この新型コロナウィルスの影響が生活面でも直撃した。
入学式もないまま、自宅待機。(・・・といっても共働きのため、学童で過ごす生活。)
幸い、学童での生活にはすぐに慣れて、心配していたほど娘はストレスを感じていないようだった。


問題は、「私」だった。
仕事では在宅勤務が開始された。
完全な在宅勤務ではなく、週に数回、出社するスタイルだった。
初めての在宅勤務は仕事を進める面ではスムーズにはいかないこともあった。
仕事でもストレスを抱えることもあったが、それ以上に私の大きなストレスとなったのは・・・。


「家庭内密」。
夫も在宅勤務となり、ほぼ家にいる。
もちろん、夫婦仲は普通だし育児、家事も手伝ってくれる。
娘も私や夫が在宅勤務の日は家で過ごすことがほとんどだった。
劇的に家で家族が過ごす時間が長くなった。
つまり、ほとんど家に全員いる「家庭内密」状態になった。


もちろん、それは喜ばしいことだ。
今まで平日仕事で遅かった夫も一緒に毎日夕食をとっている。
家族団欒の時間が増えた「幸せ」を感じていた。
それはいいことだったけれど・・・。
「ひとり時間」や「静かに過ごす」ことでストレス解消してきた私にとって、
この状況がストレスの原因になっていた。

つい、夫に家事のことでイライラしてしまうことも増えた。
全員で家で過ごす上で、イライラしているのはよくないと本気で考え始めていた。
どうやら「自粛」は長引くようだ。
このままでは、大爆発してしまう日が来るかもしれない。
そうなる前になんとか、対策をしなければ・・・・。
コロナ禍という逆境ではあったけど
私は、イライラ期を脱出するため決意して、行動を始めた。


つづく・・・。

お読みいただきありがとうございます。

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