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アノ「男性育休のとり方」講座が動画講座になったってよ!

以前本noteでアウトプットした、こちら↓↓↓

小橋先生によるこちらの講座が、
この度Udemyで動画講座として公開されました!!!

改めて講座を拝聴しましたが、
やっぱりスバラシイ。

複雑な社会保険のうち、知りたいところだけピンポイントでバシッと押さえた端的な制度解説はもちろん、
視聴者に

男性育休を取らない選択肢がない

というところまで、実にロジカルに意識改革を促してくれます。

新しい命を迎えるご予定のご夫婦はもちろん、
企業にお勤めの全従業員・人事担当・代表者さま皆様に見ていただきたい。

こういう気概で育休制度をとらまえておかないと、
本当、今後会社存続の危機に陥ると思う。

そんでね。

この講座、なんと、

今月中は無料で受講できる

んですよ!!!
こちらのリンクより、ぜひお早めにご視聴ください!!!!


さて。
この10月の制度改正をもって、
確実に共働き育児文化の変革期に入ったと確信しているのですが

実は、わたし含め、良かれと思ってアドバイスをしている先輩ママパパが
変革の妨げになっているのではなかろうか?
というのが、今のわたしの一番の懸念事項です。

だってさ、わたしが長男を出産した7年前、
保育園の送り迎えはやっぱりママが大半だった。ときどきパパ。

それでも「変わってきてるんだな〜」って思っていたけれど

いまや長女の通う保育園、パパお迎えのほうが圧倒的に多いんじゃないかな。

さらに、2、30代の後輩男性社員に家族計画を問えば

「育休は普通に取ろうと思っています」

という返答。

ワンオペ苦しい、とか、旦那が非協力的で・・とかいうワーママ像はあっという間に過去の遺物になるかもしれない。
いや、そうなるべきなんだけどさ。うちも既にあんまりそういう感覚ないし。

そうするとさ、先輩ママパパの体験談が、たった数年で
全然お門違いなアドバイスにすらなり得ないかしら?

そんなわたしの思いとリンクして、
小橋先生のUdemy講座ご案内の中にもこんな一文が。

あなたの周りには、実際に長期間の育休を取った男性で、経験やアドバイスを聞けるような方はいますか?そしてその人は最新の正しい知識を持っていますか?

ここ。

自分の体験がなによりもの知識と思い込んでいると、
負の遺産まで併せ持って文化継承してしまいかねない。

制度すらこんだけ流転しているのに、
わたしがInstagramで男性育休の投稿をすると

「男性もそんなに育休取れるの?」


っていう反応が多くてびっくりする。
男女平等に対象とした育休制度が施行されたのって1992年ですよ!!

当時は休暇制度があるだけで無給だったから、当然収入が少ない女性ばかりが休暇を取って・・結局出生率も上がらず、懐妊女性の離職率も高いままで、改正が重ねられているってわけだ

つまりですよ。
旧文化を引きずったまま、制度はどんどん流転している状態なんだよね。
最新の制度やその意図を理解することもなく、
「男が育休取って何するの?」っていうセリフが、女性管理職からも出ちゃったりする。

ここに、わたしがこういう発信をしている意義があると思っています。


旧制度を前提とした自分の経験談、悩みや辛さを、
同じように後輩たちが抱えていると考えてはいけない。

その時々において、悩みや状況が想像以上に変わっていることを頭に置いて、話を聞きたいし話をしたい。
そしてその感情を感じている主体は誰なのか?いつも客観的に見ていきたい。

そうした時に、制度なんてのはあくまで外側の部分であって、
大切なのは内側、
自分たちの主体的な感覚なんだってことに気づくはず。

これは、わたしの決意表明。

さあ、共働き革命を起こしましょう。
これを意識したご夫婦から、史上最高の共働き育児の道が拓かれます。

すべての緒は、ご自身の中にすでに芽生えているはずです!


おしまい。

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