「○○の日」談義
先日は母の日、
来月には父の日が控えていますね。
SNSなどをながめていると、ほっこりする「今年の母の日自慢」もあれば
意外とお母さん自身の「アンチ母の日」投稿もあることに気づいて
わたしなりの「〇〇の日」観を書きたくなりました。
ちなみに、我が家は毎年、母の日だから、父の日だからといって
夫婦間で特別に何かをしてもらったりしてあげたりはありません。
子どもたちはまだ小さいので、保育園でなんとも愛おしい制作を作って持ち帰ってくるけど、そのくらいかな。
上の子が小学校にあがったとたん、そういう制作もなくなったし。
欧米では母の日は「妻の日」という感覚が主流で、母となったワイフに感謝のお花を送ったりするそうで。
アメリカ在住の従姉妹なんかからは
「素敵な母の日をお過ごしかしら?」と尋ねるLINEが届き、
「いつもどおり特になにもない」と答えると
「きっと今夜にサプライズがあるよ〜♪」と返信が来て、若干のイラつきをおぼえることもあるのですが(笑)、
うちはうちで、このスタイルでいいんです。それ以上でもそれ以下でもない。
思えばわたしは、若い頃から自分の誕生日をとても大切にしているのだけれど、
その大切さの本意は「祝ってもらうこと」ではなく、
「母に感謝する日」
として、大切な日なんです。
毎年この日は、「お母さん、産んでくれてありがとう」と、
写真で微笑む母と一緒にケーキを食べていたのです。
その観点から、
現状母の日に夫や子どもたちから何もしてもらえないことはどうでも良い自分について考えてみたのですが
わたしにとっての母の日ってやつは、
「母になれたこと、母にしてくれた家族に感謝する日」
が一番しっくりくるんじゃないか?!
という自分の結論に至りました。
そう、母であるわたし自身が、
母を想い家族を想い健康な日常のありがたさに思いを馳せる日。
その意味では、今年の母の日は100点満点もいいとこ!
だってね、
朝活でお世話になっている佐伯由紀子さんのすばらしい歌に出会い、
心揺さぶられ感動の涙を流し、
そんなわたしに息子が寄り添ってくれた、
この上なく幸福な母の日を過ごすことができたのだもの。
というわけで、6月の父の日もこれといった準備はしませんが、
最近寝落ちが増えている旦那さんを一層いたわりたいと思います。
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さて、私事ですが、
このnoteを立ち上げて1年が経ち。
そんなにガツガツ書き倒しているわけでは全く無いけれど、
細く長く続けてこられたことを褒めてあげたい。
こうして、世の事象を自分の軸に立ち返って考察→言語化できるようになれたのは、この一年の成長かな。
というわけで、社保関係の記事はまた次回・・きっと・・書きます。。。
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