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娘はワニの脳

初めて買った雑誌『kodomoe(10月号)』の巻頭特集が地頭をよくする!でした。

Instagramで、フォローをしているやまもとりえさんが挿絵を描いたとお知らせしていて、こんな雑誌があるんだ、〔地頭〕がテーマなんておもしろそう、と思ったのが買ったきっかけ。すごく興味深い内容だったー!
ので、メモ。

こんな文章から特集がスタートします。

今、幼児教育の分野では非認知能力が注目されています。認知能力とは読み書き、計算などいわゆる学力に当たります。一方、非認知能力とは意欲やコミニケーション力、創造力など、テストでは測ることのできない力、つまり地頭のよさを指します。
この、人間にしか備わってない力を伸ばすことで、AIが活躍する時代にも、それらを活用し幸せな人生を送れると考えられています。
では地頭を良くするにはどうしたら?実はその能力はすでにお子さんの中に眠っています。今夢中になっている遊びを見てください。その集中力、独創性、どれも素晴らしい!
親は子供の、楽しい、やりたい、がんばりたい、をそっと後押しするだけ。我が子の地頭力を伸ばすヒント、ご紹介します!

繰り返し語られていたキーワードは、
愛情、自己肯定感、安心感、五感の刺激。
自分を大切にできる人が他人も大切にできるし、そう思える根底には、愛情を感じて育った経験があること。長く一緒にいることではなく、向き合っているときにしっかりと愛情をそそぐことが大事、ってことかな。一緒に色んな経験が出来たらいいな、とも思います。

他に、おもしろいなぁと思ったのが、人の脳が発達していく過程を例えたもの。

☆ワニの脳(1歳まで)
本能のままに快楽だけを求めている状態の脳のこと。 この状態を満足させると、その後の脳の発達がスムーズになるとされている。
☆ウマの脳(1歳〜3歳)
不安を感じたり、好き嫌いが出てきたりする状態の脳のこと。この状態を安心感で満たしてあげると、社会性が育つ。
☆サルの脳(3歳〜4歳)
他社へ関心や社会性が出てくる状態の脳。
☆ヒトの脳
問題を解決するために計画できるようになった脳。感情コントロールするようになる。

娘はワニの脳。
命の危険になるようなこと以外は、好き勝手にやらせてます。と言っても、まだそんなに動かないので、好き勝手と言っても今は大したことはない笑。

他にもたくさん興味深い内容が書かれていました。690円でこの情報量はお得だと思う。脳科学者の中野信子さんのインタビューもありました。そして、娘にはまだちょっと早いけど、付録の絵本2冊が魅力的で、もうちょっとしたら、一緒に国旗を覚えたいと思います。

今年の高校生クイズでも、競ってたのは地頭力でしたね。しかも、その地頭力を競うなか、二年連続桜丘高校が優勝!すごいー!天才と言われていた兄弟が頑張っていました。最初から最後までちゃんと見れなかったのが残念。

頭がいいね、って言われるよりも、地頭がいいね、って言われる方が私は嬉しい。娘の地頭はもちろん、私の地頭も今から育つかな笑。

#初めての育児 #育児 #育休中 #地頭 #非認知能力 #EQ


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