植物に宿るエネルギーについて(ネガティブな話が嫌いな人は読まないでください)

人のエネルギーは、こんな風に現れるんだなと思った。

私は先日、勤めていた職場を退職した。その際、2つの事務所で仕事をしていたので、どちらからも花束をいただいた。

その2つを同じように花瓶に生けて、玄関に飾っていたのだが、、、

昨日、1泊ツーリングから帰ってきて、花を見てびっくりした。

片方の花が、明らかに、急に枯れ始めていたのだ。

しかも、ひとつは水曜日、ひとつは金曜日にもらっていて、その枯れかけている花束は金曜日にもらった方だった。

どちらの花も、持ち帰った後、花瓶に入れて、食器用洗剤を垂らしておいた。そうすることで、花が長生きすることを知っていたので、そうしていたのだが、、、片や、一方はますます元気にきれいに咲いている。

この違いは何なのか、、、

可能性があるとしたら、

枯れている花は、嫌いな人からもらったものだった。おそらく相手も私を嫌いだったと思う。

私がその人を嫌いな理由は、明確だ。自己本位で、自分が評価されることを一番に考えて行動する。その人との関係がうまくいかなかったことも、退職理由のひとつだ。私が辞めることになったので、その人は機嫌が良くなり、私に「最後は笑顔で話せるようになってよかった」と、その花束をくれた。

部署の人からということだったし、私も「ありがとう」と言いその花を受けとった。そして、花に罪はないので、もうひとつの花と同様に花瓶に生けたのだ。

もういっぽうの事務所においては、私が協力したいと思って行った場所だ。損得勘定なしに、みなでいい仕事ができたと思っている。通勤距離の問題で続けることは難しかったが、本当はもっと働きたいと思った場所だった。

それぞれの花を受け取った背景が、これだけ違う。

それが、花に全く影響しなかったとは思えないのである。

これまでも、いただいた花束やアレンジメントで、すごく長く綺麗に保っていたものもあるし、思った以上にすぐに枯れてしまったものもある。

そんなに気にしたことはなかったけれど、もともとの花屋さんの仕入れの新鮮さもあるかもしれないけれど、こんなに花の生き生きさが違うというのは、やはり何か影響があるのだろうなと、感じてしまう。

同じ時期にふたつの花束をもらったことも対比が明確にみてとれた。

嫌な人からもらった花は、あっという間に枯れ始めた。
そして、実はその花束にはアレンジの真ん中に、変に埋まっている花があった。最初から気になっていたのだが、今はその花が、不自然なくらい開いてきて、周りの花を押しのけて咲いている。萎びた花に囲まれて、グロテスクに大きく口を開いているのだ。まるで、誰かさんのように。(私のネガティブ満載だよ、ごめんね)

そして、この萎びた花の状況には、私だけでなくこれまでもたくさんの人に嫌がらせを散々してきた、誰かさんの行く末が重なってしかたがないのである。(再度言う、私のネガティブだよ。そう、花には何の罪もない)

ただ、人に対してネガティブな行動を仕掛けてくる人は、本当に幸せになれないと思う。否、不幸になると言っても過言ではない。今回の花は、残酷なくらいそれを物語っているように感じてならない。

どんなに美しく見せようとしても、内側からの生き生きとした輝きには、勝ることは決してないのだと、もう一方の花が語っている。

むっちゃ言うたった。ほんまに、ほんまのことなんやから(それ以外にも、ほんまにそういうことあるのよ、実際に)。

さて、

そして私は何を教訓にするか。

内面は、ここまで容赦なく表面に出るものだと知っておかねばならない。

それは、自分自身の表現に繋がるものだと、心に留めておこう、と。

いやちゃう、カッコつけた。

やーい、やーい、きれいにみせても、根性ババや!

すぐにばれんねん。

そう言いたいだけの、私なんだ。



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