見出し画像

感性に気づいたら

 私がアートの面白さを初めて知ったのは、2020~2021年に兵庫県立美術館で開催されていた、GUTAI(具体)展で、山崎つる子さんの抽象画を観た時でした。

子どもが描いたような、何が描いてあるのかよくわからない絵(つる子さん、ごめんなさい)を前に、なぜか心が躍り、自分の内側から生き生きとした感覚が湧き上がってくるのを感じました。

私はそれまで抽象画をはじめ、多くの美術作品をちゃんと観たことはありませんでした。学校などで紹介される美術はお手本のようなものばかりで(今思えばそうでもなかったのかもしれないけれど)、枠にはまっていて楽しいことは何一つないと思っていました。そんな私に、具体美術は衝撃でした。

表現することは自由であり、またその表現をどう受け取るかも(本当は)自由。それぞれの受け取り方、感じ方が、『感性』と言われる、その人だけが持っている生き生きとした感覚なのだと、初めて知ることができました。

私はすでに40代、知ることが少し遅かったかも知れないけれど知ったとき、気づいたときが始まりと、アートの世界に飛び込みました。 

『感性』とは
自由に感じ、受け取る力
感性に気づいたら
新しい自分に出会う旅に出かけよう

==================================

【お知らせ】
5/1~30まで、三宮高架下にあるカフェバー&ギャラリー『エンタス』に、絵を展示させて頂きます。以下の営業時間内にご覧頂けますので、よろしければお越しください!なお、カフェバーでの展示のため、併せてご飲食をお楽しみください^^

朝ごはん 月火木金 8:00~11:00(なくなり次第終了)
カフェバー 水木金土 18:00~24:00 
*5/4(木)18:30~21:00はイベントのため貸切りです。
*その他パーティ等で予告なく貸切りの場合がございます。

Cafe,Bar&Gallary  en⁺(エンタス)
神戸市中央区北長狭通2-31-49
Tel:078-334-1166




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?