キュウリと向き合う日々
畑を始めたのです。
とにかく虫がくるという話だったので、虫の捕殺に明け暮れた五月。功を奏して野菜がなり始めました。
先陣を切って成長したのが、キュウリでございます。
夏すずみという品種を選んだのですが、何やめっちゃ生き生きはしているのですが、棘がするどく、ワイルドすぎる見た目でして。
野菜は育てる人に似ると聞いていたもので、ちょっと、いやかなり恥ずかしい思いでもあったのですが(どんだけやんちゃやねんという見た目なので)、今ではもう私の育てたキュウリです(それがどうした、生き生きさが何よりの取柄だぜ)と堂々と発表してやろうという気持ちではあります。
そして、現在の課題なのですが・・・
畑をしている人のあるあるだと思うのですが、野菜がどんどん成るようになると、どうやって消費しよう問題が出てくると思います。
商売で売っているのならいいのでしょうが、個人で消費するには限度があります。人にあげるといっても、油断してめっさ大きく育ち過ぎたキュウリをあげるのは、気がひける。
そうなると何とか自分で消費しなければと、なるわけで。
これまでキュウリなんて、気が向いたときにしか買うことのなかったのが、どうにかして食べれないかと、ガチで向き合う必要が出てくるわけです。
そんなこんなで、我が家ではキュウリレシピが急に増えました。
もろきゅう、浅漬け、煮物(豚肉と煮るといけます)、きゅうりのキューちゃん(レシピ出てるのね)、ザジキ(ギリシャ料理ですよ、友人が教えてくれた!)なんて、いろいろ作ってみております。
これまで、こんなにキュウリに真摯に向き合う夏はなかったなと。
なんだか、人生いろんな局面において、新たに学ぶことは様々な方面に及ぶものだなと改めて思っている次第です。
どんだけキュウリきても、バッチコイ!な私になれそうな、今日この頃なのです。次はトマトか!!?
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