紙の本の価値は4Dであること
どうも、AIアーティストで武道館ライブを目指しているREONです。
武道館ライブのためにAIアーティストコミュニティ「電脳アトリエ」の運営や、AIの事業化、noteで文章を書いたりしてます。
先に4Dの本をお見せしましょう。
どういうことは、あとでじっくり書いていきますので、ご安心ください。
以前書いた、こちらの記事が思った以上に好評だったので、似たテーマで書いていきます。
今回のテーマは、紙の本の価値についてです。
紙の本の価値について、学習のプロである僕が語っていこうじゃありませんかというわけです。
なにゆえプロなのかはこちらの記事をご覧ください。
さて、今はスマホやタブレット、紙など様々な媒体で本を読むことができますが、皆さんは何派ですか?
僕は本を読む目的によって、媒体を使い分けています。
ざっくり言うと、こんな使い分けです。
記憶は紐づく情報が多ければ多いほど定着する
デジタルの手軽さなんて、あえて書く必要もないので、なぜ血肉にしたいのなら紙なのかを説明していきます。
結論としては、記憶は紐づく情報が多ければ多いほど定着するからです。
わかりやすい典型的な例でいうと、ゴロにすると覚えやすいですよね。
いい国(1192)つくろう鎌倉幕府とか、一生忘れませんよね。
これは、鎌倉幕府という単体の情報に、いい国つくろうというメッセージやフレーズの語感、1192という数字など複数の要素が絡んでいます。
なぜ単体の情報に絡む要素が多いほど記憶に定着しやすいかというと、思い出すトリガーがその分増えるからです。
例えば、鎌倉幕府という名前を思い出せなくても1192を思い出せたら、鎌倉幕府もつられて出てきます。
シナプスの可塑性(かそせい)
脳内には、ニューロンと呼ばれる神経細胞がシナプスを介してつながっていて、電子回路のようなネットワークをつくって情報を伝達しています。
シナプスが電子回路と異なり優れているのは、その人の経験や学習によって回路を強化したり、逆に弱めたり、自然と変化することです。これを「シナプスの可塑性(かそせい)」といいます。
回路を強化することで、情報はより伝わりやすくなり、逆もまた然りです。
昔テレビで、ルービックキューブを早く完成させる競技の世界チャンピオンの脳の活動を測定しながらルービックキューブをやってもらったら、実は脳がほぼ使われていなかったというのをやってました。
訓練を積み重ねた結果、回路が強化されまくって、ほとんどエネルギーを消費せずに膨大な量の情報を処理できるようになったのでしょう。
僕はテトリスが好きで超速で落ちてくるものを永遠に捌けるのですが、ルービックキューブのチャンピオン同様、ほぼ無意識でやってるんですよね。
ボーっとしてるのに、高速で指が動いてる感じが万能感があって好き。
紙の本は3Dマップ
話がそれましたが、要は脳は繰り返すことや多くの情報と紐づけることによりネットワークが強化され、情報伝達の効率が増すという話でした。
それでいうと、紙の本って実は情報量がめちゃくちゃ多いんです。これは本当に紙の本をどう捉えるか次第で、受け取れる情報量が全く変わってくるので、ぜひ取り入れてみてください。
僕は紙の本を3Dマップのように捉えています。
まず見開き1ページが1つの都市の地図ですよね。それが100とか300とか重なっているわけです。
今はあまり見ませんが、昔カーナビが出る前って分厚い地図を世のお父さんたちは車に積んで、信号待ちとかに見てたんじゃないんですか?知らんけど。あんなイメージです。
1ページごとにxy座標がある、さらにページをまたぐz軸もある、まさに3Dマップですよね。
どこに何が書いてあるかは、この地図上の場所として覚えるんです。
あーこれについては、ちょい後半の左下らへんに書いてたなみたいに。
だいたいの場所を覚えてくると、次はAの近くにBという場所があったな、という風に場所同士が繋がり始めるんです。
紐づく情報が増えて、必要な情報を読み込むまでの効率が上がる感覚わかりますか?
さらにその先へ
紙の本にはさらにその先の4Dがあります。
紙は物質なので、劣化したり、汚れたり、状態が変化します。
それがさらに情報を加えるのです。
Aが書いてある左端は破れてたなとか、Bが書いてるところはコーヒーまみれになってたなみたいに。
この状態が変化するという特性を活かして、シールを貼ったり、マーカーで色を付けたりすることでさらに情報に要素を加えることができます。
これが紙の価値です。
いかがでしたでしょうか。
僕も常により良い方法を模索しているので、皆さんのおすすめの読書法や記憶術を教えてください。
それでは!
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