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【ワーママ転職活動⑥】エージェント面談2社目

4 現在進行形で転職活動中。
この転職活動記録は、転職がゴールではなく
自身がしたい仕事を見つけて納得して働くことをゴールとするため
最終的に転職しない可能性もある。

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担当者との面談

2社目の担当者はIT関連で15年前後エージェント職務をされており業界に精通しているのもあるのか、専門用語での話も理解されておりました。その点かなりスムーズでした。

面談の流れ

ざっくりと下記の流れでした。

①なぜ転職活動をするのか(1社目の時からアップデート)
②高校生から現職になるまでの話
③職務履歴書に沿った現職の内容ヒアリング
④希望条件

↑前回のコピペしたわけではないですがやはりどこもこの流れなのかなと思いました。

①なぜ転職活動をするのか

大きくは前回と変わりませんが、3が増えました。

1、数年で第一子が小学校入学なのを見据え、母親として、一人の人間としてどういう働き方をしたいのか改めて見直したいから。あくまで転職はゴールではく手段として使いたい。

2、現職が世界で起きている戦争の影響で業績が悪く、今後見通しがないため

3、現職ではコロナ関係なく出社を推進しているため。

追加した3に関しては、担当者と話していて自身があまりにネガティブに出社のことを話していることに気づいたからです。

私は人と話すことは好きですし、必要に応じて出社することもむしろ良いと思っています。
一方で、リモートならではのワーママの働きやすさを実感しているのも事実。

ならば、必要に応じて出社するような会社が良いと思っていた矢先、現職のところでは「持病や妊娠などでない場合原則出社、コロナが終息次第全員出社」となりかなり戸惑いました。
実際現職では上記のような条件に当てはまらない限り出社しています。しかし週3日です。

週3日ならいいのでは?と思われるかもしれませんが、「月曜日は●●チームの人が出社ね」といった具合に会社から出社する日を決められています。
よって、会議したい人や尋ねたい人が必ず出社しているわけではないため、結局会議は出社しても自席でオンラインで行っています。

もちろん出社することのメリットもあると思います。

周りの方の健康状態の把握や、文面だけでは伝わらないニュアンスが伝わるなど。それから雑談による気持ちの緩和など・・・。


でもそれ以上に!ワーママは!
お昼ご飯時に夜ご飯を1品作るだけで毎日のストレスの何%が軽減されてるか!
今までは少しでも雨予報だとできなかった毎日外干しができる喜びとか!
(ついでに洗濯で言えば量が多い時に2回まわせるとか)

仕事終了から保育園のお迎えまでの精神的余裕とか!!!

そして母親が笑顔だと子供も笑顔になるサイクル。

これを越える出社メリットってあるのかなぁと思うのが私個人の考えです。


②高校生から現職になるまでの話

正直かなり驚きました。高校生の時のことを聞かれたからです。

しかし質問の意図は、どうやら私の興味やルーツを探っているようなものでした。
・どうしてその高校だったのか
・大学では何を学んだか
・就職活動の流れなど

おそらく希望業界なども決まっていなかったところと、私が仕事内容を重視して探したいことを伝えたのも、ヒアリングいただいた理由な気がします。

聞かれたときは驚きましたが、「こういう理由(流れ)で私はデザインの仕事選んだ」と再確認できたのはとても良かったです。


③職務履歴書に沿った現職のヒアリング

これは前回の担当者とあまり変わらないので割愛します。


④希望条件

前回の担当者とお話しした際に
・仕事内容のおもしろさ
・通勤のしやすさ
が重視する部分であったこと。
それさえ良ければ働き方は付加価値みたいなものであることを伝えました。

しかしここでプロ。

「どれだけ条件が最初は良くても、仕事内容は変わっていきます。
通勤場所はもしかしたら移転などもあるため必ずしも変わらないということもありません。

しかしですね。私も一人の子を育てる母親として助言させていただきます。

女性への働き方は、少しずつ良くなっていますが現状悪いところがすぐ良くなる、と期待しない方がいいです。どれだけ条件が良くても現状から悪化する働き方はいずれガタがきます。
例えばあなたは今時短勤務されていますし、過去にフルタイムになりましたね。
フルタイムになったとき、どうでした?」と。

担当者もワーママ経験者(現在進行形)ですし、おそらくワーママの転職を何百、何千と見てきたのでしょう。かなり重みがありました。

「少し脅しのようになりましたが、これはワーママだけでなく誰にでも言えます。例えば給料が100万円減ってでも定時に帰りたいという方がいることもありますが、給料を減らすということが本当に本人にとって妥協していい点なのかは見定めた方が良いです。私は、転職理由で子供との生活を考えたあなたが、本当に働き方に条件をかけなくていいかどうかは、今一度考えられた方が良い気がします。」


難しい・・・。その一言でした。
前回の担当者と話した後のワクワクはもうそこにはありません。現実を突きつけられたのですから当然です。

でも漠然と、当たり前ですが、夫もいて子供もいるワーママの転職は「自身だけの転職」ではなく「家族を巻き込む転職」なのだと思い知らされました。

子供の時間を大切にしながら、自身がワクワクする仕事がしたい。
優先度はつけなければなりませんが、このわがままを通せない限り転職ということに意味があるのかは疑問に思えてきました。


条件ありきの求人リスト

面談終了後、担当者からの求人リストをいただきました。
正直、私が興味がない仕事がほとんどでした。
なぜなら担当者が作った求人リストは働き方を優先したリストだったからです。

中には契約社員や、第二新卒が応募するようなものもありました。
つまり、、、子供との時間を優先したいなら、自分を犠牲にしろ、そう言われているような感覚でした。

私のモチベーションが下がったのは言うまでもありません。

しかしこの担当者には感謝しています。
1社目だけの面談で終えていたら私は「多少子供との時間を犠牲にしてでも楽しいことしよう!」ってなっていた気がします。実際ちょっとなってました。(笑)

違うのですよね、私子供との時間も適度に欲しいのですがささげたいわけではないです。仕事好きですもの。仕事やりたい。

どういう条件なら自分の希望が叶うのか徹底的に整理が必要だと感じました。
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