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曖 みいあ
2023年11月13日 05:32
ヨウの叫びが…風に乗って、ほのかに、空気にとけて。最強の2人がいる場所へ、流れてきた…その時。その叫びを、知ってか知らずか。2人の最強のうち、最初に動いたのは…「いきますよ。」ホワイトノーブル”最強”ヒュー・ブレイズだった。ーードガッ。ドガッドガッ!!10本以上の氷柱が…その大きさに見合わない、ものすごい回転とスピードで。一直線に…ブラックアビス”最強”
2023年11月9日 22:27
ーーードォォォォン!!凄まじい衝撃音と爆風が…2人の最強を、包み込み。周囲にも、伝わっていく。すぐ横にあったブラックアビスの本部は、その衝撃を受けて…窓ガラスは、全て吹き飛び。頑丈そうに見えたコンクリートの外壁も…今にも、崩れそうなほど、ガタガタと揺れ動いていた。「くっ。とにかくっ!僕たちは、ここを離れなければ…っ!」サクヤ隊長は、そう言って、俺の右腕を掴み。小
2023年11月9日 22:24
「な、んで…。お前が、ここに…!」抱えられた情けない格好のままでも…怒りで、頭に血が昇っていくのが分かった。「お前のせいで……うわぁ!!!」ブレイズに、怒りを叫ぼうとしたのに…「よいしょ…っと。」大先生に…なんとも雑に、地面に投げられて。「いてっ!!!」受け身もとれず。あっけなく、地面に背中を打ち付けた。痛がる俺を気にもとめず、大先生は、10メートルほど先から