一粒万倍
いちりゅうまんばい
小さな物事が伸びて大きくなることのたとえ。
たった一つのもみを撒けば万倍の米になる。
その一つぶとは、物理的なものだけではない。
勇気が無くて怖気付いていること、
どうせ自分にはむりだと言い聞かせて諦めてきたこと、
めんどくさい…と後回しにしてきたこと。
それらの第一歩はもしかしたら、
見たこともないような世界への扉を開けるかもしれない。
その一歩を踏み出した世界と、踏み出さなかった世界、
それはいつも、背中合わせで自分の隣にある。
失敗もない、後悔もない人生は
成功では無くただの平凡。
だったら今すぐ、その一粒を撒いてみるのも
悪くないと思うよ。
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