呉越同舟

ごえつどうしゅう


仲の悪い者同士が同じ場所や境遇にいること。

また、仲の悪い者同士が一緒に行動すること。

さらに、仲の悪い者同士が反目しながらも、

当面の難局を切り抜けるために協力し合うこと。



意見の違う人がいるのは当たり前。

違う考えがあるからこそ、

また、新しい考えが見つけられる。

違う考えがあるからこそ、

自分の信念が再確認できる。


例え、敵が目の前にいたとしても、

ただ敵だと目くじらを立てるのではなく、

一呼吸置いて、

「なぜ敵なのか?」を

考えてみよう。


攻撃してくるから?

なぜ攻撃されるの?

主張が違うから?

どんなところが違うの?


納得なんかしなくていい。

だけど、敵だからこそ、

よ〜く観察して、よ〜く見極める。


例えばそれは、バッターが

素晴らしいピッチャーの球を

どうしたら打ち崩せるかを研究するように。


意見の違う相手の主張を

少しでも見極められたなら、

いざという時の共存方法が見つけられるのかもしれない。


どうにもならない災難が襲い掛かった時、

睨み合い、揚げ足を取りあうだけでは

きっと共倒れになってしまう。


だから、そこに生まれたもの同士

例え敵味方に分かれたとしても、

例え受け入れられない相手だったとしても、

どうしてそうなったのかを

普段から落ち着いて考えておく事が

いざという時に自分たちを救う。


今だからこそ余計に

そんな気がしてならないのです…



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