2013年10月に茂木健一郎氏がツイッター上で行った団体展批判を受けて多くの美術クラスタ(特に現代アート系のそれ)が団体展を嘲笑するツイートを行いましたが、写実絵画の若手である某氏(東京藝大出身)はただ一人、画壇系無所属の立場から現代アート界批判の一連のツイートを行いました。現在、そのツイートは消去されていますが、当時、私はそれを全て記録しましたのでここで引用致します。
茂木健一郎氏が行った団体展批判の一連のツイートは以下のまとめサイトに所収されています。
10年前の出来事なので当時とは美術界を取り巻く環境が変わっていて書かれている内容が若干古びているかもしれませんが、そのまま引用致しました。
この一連のツイートを読んで特に気になったのは以下の部分です。
「その不安定さゆえに所属作家の新陳代謝が早く、売れないとわかったらすぐに切り捨てるようなブラック企業化が浸透してる」
「有名現代アートギャラリーの取り扱い作家になったのにもかかわらず、所属アーティスト内の熾烈な競争に追いつけず、クビになり生活の基盤を失い苦しんでる友人や先輩をオレは何人も知ってる。」
日本の現代アート界には大新聞の美術記者や『美術手帖』などが決して言及しない暗部が多々あるのでしょうが、私が特に気になっているのは上記のツイートに書かれた現代アートギャラリーにまつわる事柄です。
そこでこの記事を御覧になっている方へ要望がございます。
現代アートギャラリーの暗部(特に有名どころのそれ)について御存知でしたら情報提供をして頂けないでしょうか。
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