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【22年6月29日】フードテックが熱い!薄い空気から作られた肉!?

宇宙に続き気になる産業はフードテックで、特にお肉!ヨーロッパにはベジタリアンが多いせいか、メニューにはベジタリアン用の食事が用意されている。最近BtoC会社をチェックしていると、スペインのHeuraという植物から製造したお肉を販売しているスタートアップの宣伝がInstagramで活発で、イタリアでの拡販にフォーカスしているのでその宣伝方法を勉強するためにフォローしている。先日行われたミラノ見本市でもHuertaは小さなショップでサンドイッチ、ハンバーガー、ナゲットを販売しており、毎日完売のお知らせが届いていた。動画やコメントを見ていると若者たちが多いように感じたので、ターゲットはZ世代か。と!ゆっくりとY世代の私もZ世代の気持ちを理解しようと頑張っている今日このごろ。

ETFを探していると面白い会社を見つけた。空気から作られたお肉を開発している会社があるらしい。お肉というキーワードからこんな色々なことが見つかるなんて、テクノロジーはすごいな。チェックせねば!

大豆はかつてビーガン肉製品の頼りになる選択肢でした。しかし現在、代替タンパク質セクターがブームになっているため、食品科学者はあらゆる種類の成分(真菌、エンドウ豆、ヒマワリ、さらには生きている動物の細胞など)を取り、リアルな味わいの植物ベースまたは虐殺のない肉製品を作ることができます。宇宙ミッションで宇宙飛行士を養う革新的な方法に焦点を当てた古いNASAの研究に触発された、カリフォルニアを拠点とする食品技術のスタートアップAir Proteinは、炭素捕獲を使用して文字通り空気をタンパク質に変えます。簡単に言えば、このブランドは微生物を使用して精製食品グレードのCO2をリサイクルし、それを水とエネルギーと組み合わせてタンパク質を生成します。その後、ビールの発酵と同様のプロセスで、タンパク質は小麦粉のような物質に変わります。油、栄養素、香料を加えて、その粉末を最終製品であるエアミートに変えます。完全菜食主義の製品は、ステーキ、鶏肉、魚、または豚肉のいずれかに似ています。従来の肉製品は動物農業の製品です。時代遅れで破壊的な産業は、何十億もの動物を虐殺するだけでなく、世界の温室効果ガス排出量の約14.5%を占め、熱帯雨林を破壊します。 (エール森林環境学大学院の調査によると、アマゾンの80%が牧場主によって削減されました。)空気を使って肉のような味の製品を作るという考えに混乱する人もいるかもしれません。しかし、ダイソンはそれが探求するために不可欠な概念であると言います。それは、それほど多くの天然資源を必要としませんが、肉製品を楽しむ人々に、信頼できる、現実的な味の代替品を提供します、と彼女は言います。ダイソンはDezeenに次のように語っています。「AirProteinには、気候と熱帯雨林に優しい肉への世界の移行を加速するという使命があります。その使命は、肉を食べる人が愛する製品を作ることを私たちに要求します。」「私たちは、環境にやさしい選択を簡単に選択できるようにする味、食感、栄養の結果を提供することに焦点を当てています。」この記事は元々2022年4月20日に公開されました。4月27日に修正され、AirProteinは食品グレードのCO2を使用するようになりました。

Food tech関連ETF

いっぱいありすぎてどれがよいか難しい。。とりあえずUS Vegan Climate ETF (VEGN)はあがりそうだけど、その他はまだ新しいから様子見ー


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