見出し画像

スクワットは本当に効く予感

昔から痩せ型ではあるが、筋肉量が少ないからか引き締まった感がなかった。
それでも20代くらいまでは気にするほどのこともなく過ごしてきた。
ここ数年、明らかに体型が変わり、同じ体重なのに下半身のもったり感が気になり始めた。
太ももとお尻の境目をくっきりしたらいいなぁと時々頑張ってはやめるのをくり返すばかり。

スクワットは良さそうだと思うので、そこに至るまでの投げ出した努力経過とともに振り返ってみた。

  1. ホットヨガに通う
    これはかなり続いた。4年くらい?
    身体、特に股関節の固さも気になってたから一石二鳥でもあった。
    ピーク時のレッスン量は週に7、8時間。なかなかのもの。
    姿勢は美しくなり身体は柔らかくなったものの、やせないし筋力もそれほどつかなかった。
    何よりものぼせやすい体質で、吐き気・めまいが頻繁にあり、徐々に足が遠のきドロップアウト。

  2. 通い放題マシンジム
    やはり筋肉を効率良くつけたいと思い、24時間通い放題のジムに入会。外勤の合間に寄れるはずと家から2駅ほど離れたところにした。
    マシンの使い方も教わり、確かに大きな筋肉がつく感覚もあった。
    通うのをやめるまでにぶつかった壁は3つ。
    1つ目は荷物が邪魔なこと。仕事の荷物だけでも重いのに、靴やウエアを持ち歩くのが面倒になった。
    2つ目は肋骨にヒビが入ったこと。腹筋を鍛えるのに力み過ぎたらしい。なかなか辛くてコルセットまでする羽目に。
    3つ目はコロナ。せっかく肋骨も治り、通おうとした矢先に流行り始めた。今なら気にしないが、当時は不特定多数と密室で過ごすのは怖かった。
    そんなこんなで結局退会しすることに。

  3. 筋トレアプリ(無料)
    家なら通わなくていいと探してアプリを発見。鍛えたい部位を入力すると、トレーニングプログラムを組んでくれる。音楽と映像に合わせてコツコツ腹筋や太ももなどを鍛える動きをする。
    2、3ヶ月は続けた。
    ちょうど仕事が忙しくなり、毎日1時間、それなりにキツいトレーニングを続けるのが嫌になり始めた。
    今日はいいや、が頻繁になり、気づけばアプリをアンインストール。

  4. リングフィットアドベンチャー
    トレーニングには楽しさがいるのではないかと思い、ゲームにしてみた。
    ゲームそのものは楽しいし、明らかに身体に効いてる感覚もある。
    ただし、部屋が狭すぎた。思い切って動けない。
    太ももにつけるベルトもずり下がったりして小さなストレスを感じることもあった。
    プレイ中、他のことができないのも不便(私は同時進行で2、3個のことをしたい)。
    あっという間にタンスの肥やし行き。

  5. ごろ寝筋トレ
    もう原点に立ち返り、愛する布団の上でできることしかしないことにした。
    ネットで寝ながらできる筋トレを探して、腹筋やお尻、太ももを鍛えるものを見つけた。
    ドラマを観ながら、スマホをいじりながら、筋肉に意識だけは向けながら辛さを感じない程度に頑張る。
    結局これが1番合ってて、今も続けてる方法。

  6. ながらスクワット
    少し筋肉が増えてきたこともあり、スクワットを始めてみた。
    ヨガやマシンジムのおかげで正しいフォームが感覚的にわかる。
    前は正しいフォームを取ろうとするもできなかったが、筋肉がついたおかげでいける。
    30回を2セット、しっかり太ももが床と平行になるくらいまで腰を落としてスクワット。
    裏ももやお尻が明らかに違う。たった2週間そこらでここまで筋肉がつくとは。

ということで、「痩せたいならスクワット」は本当だと思う。ただし条件もある。
正しい姿勢を取れることと、続けるのが辛くない方法を見つけること。

私の場合、先に始めてた寝ながら筋トレで筋肉がついたことで、スクワットで姿勢を保てるようになった。
動画やドラマ、電子書籍を見ながらで、トレーニングの時間が辛くなくなったのも大きい。

下半身がいい感じになったら、次は二の腕にもチャレンジしてみたいな。

この記事が参加している募集

#運動記録

4,046件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?