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【つみたてNISA】資産運用を始める前に知っておきたい5つのポイント

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こんにちは、皆さん。私自身も4年間SBI証券でつみたてNISAを運用してきました。その結果、運用収益率は+27.2%、運用収益額は+954,015円となりました。つみたてNISAで資産運用を始める前に知っておきたい5つのポイントを見ていきましょう。

1. 非課税

つみたてNISAの最大のメリットは、非課税であることです。つまり、投資した金額やその運用益が課税されません。これは、一般的な投資とは大きく異なります。一般的な投資では、投資した金額やその運用益が課税対象となります。しかし、つみたてNISAでは、これらの課税が免除されます。これにより、投資家はより多くの利益を得ることができます。

具体的な例を挙げてみましょう。例えば、あなたが年間120万円をつみたてNISAで運用し、その運用益が10%だとします。その場合、その年の運用益は120万円の10%である12万円になります。通常の投資であれば、この12万円は20.315%の税金がかかり、約2万4千円の税金を支払う必要があります。しかし、つみたてNISAであれば、この税金はかかりません。つまり、つみたてNISAを利用することで、年間で約2万4千円もの税金を節約することができます。

2. 積立投資

つみたてNISAは、積立投資制度です。つまり、毎月一定の金額を投資することができます。これにより、長期的な視点で投資を行うことができます。また、積立投資により、投資のリスクを分散することも可能です。これは、一度に大量の資金を投資するのではなく、少額の資金を定期的に投資することで、市場の変動リスクを軽減することができます。

具体的な例を挙げてみましょう。例えば、あなたが毎月10万円をつみたてNISAで運用するとします。その場合、1年間で合計120万円の投資ができます。しかし、この120万円を一度に投資するのではなく、毎月10万円ずつ投資することで、市場の変動リスクを分散することができます。つまり、市場が下落した場合でも、その影響を最小限に抑えることができます。

3. 非課税保有期間の無期限化

現行(旧)NISAでは、「一般NISA」は最長5年、「つみたてNISA」は最長20年と、非課税保有期間に限りがありました。
新NISAでは非課税保有期間が無期限になりました。

4. 投資金額の制限

つみたてNISAには、投資金額の制限があります。つまり、一定の金額以上を投資することはできません。これは、一般的な投資とは異なります。しかし、この制限は、投資家がリスクを適切に管理することを促します。つまり、つみたてNISAは、過度なリスクを取ることなく、安全に投資を行うことを奨励しています。
現行(旧)NISAにおける年間投資上限額は、「一般NISA」が120万円、「つみたてNISA」は40万円でした。新しいNISAでは、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を合わせて、最大360万円まで投資が可能になります。
「つみたて投資枠」は最大120万円になります。

5. 運用先の選択

つみたてNISAでは、運用先を自由に選ぶことができます。しかし、運用先の選択は、リスクとリターンのバランスを考慮する必要があります。そのため、運用先の選択は、自分自身のリスク許容度や投資目標に合わせて慎重に行う必要があります。また、運用先の選択は、投資家の知識や経験にも大きく依存します。そのため、運用先を選ぶ際には、自分自身の知識や経験を十分に活用することが重要です。

おわりに

以上、つみたてNISAで資産運用を始める前に知っておきたい5つのポイントを見てきました。これらのポイントを理解した上で、自分自身の投資目標やライフスタイルに合わせて、つみたてNISAを利用するかどうかを決めることが重要です。
次回は「つみたてNISAでおすすめの投資信託は?つみたてNISAに適した商品の選び方とランキング」を紹介したいと思います。お楽しみに!

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